「豚に真珠」と「猫に小判」は全く違うルーツ

「彼とは阿吽の呼吸だね!」 「あの子は愛嬌があってかわいいよ」 「大丈夫、大丈夫、まだまだこれから」 これらのことばはすべて仏教を由来とすることばです。私たちが日常的に使う言葉には宗教を由来とする言葉が数多くあり、知らず知らずのうちに使っています。


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では、「七転び八起き」はただのことわざだと思いますか?仏教用語だと思いますか?
実は両方とも❌ !!

実は「聖書」からきた言葉なのです。
今日は仏教や聖書に由来する意外な言葉をご紹介します。

意外に多い聖書から用いられた日常のことば

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この「七転び八起き」のように、日本に昔からありそうなことわざも実は聖書からきている言葉もあります。では、下の単語は仏教、聖書、どちらから由来することばだとおもいますか?

「目からウロコが落ちる」

正解は、、、、、、、、、、「聖書」です。

目からうろこが落ちるというのは、あることをきっかけにして急に物事の真相や本質がわかるようになることを言いますが、聖書を由来とすることばです。

新約聖書の使徒行伝(しとぎょうでん)にある一節で、
「・・・すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった(第9章18節)」という故事にちなんでいます。
キリストを迫害していた男(のちのパウロ。迫害中はサウロ)が天の光によって、目が見えなくなってしまったが、キリストの弟子であるアナニアからキリストの啓示を聞くと、目から鱗のようなものが落ち、目が見えるようになったことからきたお話です。

第2問

では第2問です。

「うろうろする」

正解は、、、、、、、、、、「仏教」です。

漢字を当てると「有漏有漏する」です。
「漏」は、次から次へと漏れて来る煩悩の事を指します。
つまり、「有漏」とは煩悩が有る状態を言うわけです。
ちなみに「無漏(むろ)」という言葉は、その反対の言葉で
さとりを開くことで漏れ出す煩悩と言うものが無くなった状態のことを言います。
はやくむろむろする状態になりたいですね笑
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第3問

では第3問です。

「豚に真珠」

正解は、、、、、、、、、、「聖書」です。

「新約聖書」(マタイ伝・七章にみえることば)
「神聖なものを犬に与えてはならず、また、真珠を豚に投げてはならない。」
新約聖書において、「豚」は「愚かな動物・不浄な動物」として扱われているため、「真珠を与えても無駄な存在」として描かれています。
同じ意味のことわざとしてよく用いられるのが「猫に小判」ですが、これ、“いろはかるた”の1つです。
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第4問

では第4問です。

「狭き門」

正解は、、、、、、、、、、「聖書」です。

「狭き門」といえば、高い倍率の学校などの代名詞になっていますが、聖書の中のマタイ福音書第7章の言葉からきています。
本来は、キリスト教において救いに至る道が困難であることをたとえたことばです。
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まとめ

いかがでしたか?まだまだ宗教に由来する言葉はたくさんあります。
「退屈」「有頂天」「道場」「さばを読む」などなどなど。由来や背景を知ると、今までとは違った感覚でことばを使えるかもしれませんね。
(P.N.いそきち)

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