スフィンクスって何?昔の人はどうしてこうのような建造物を作ったの?
皆さん、この人とも動物ともとれる創作物を見たことありますか?
こちらはスフィンクスといいます。
知っているけど実際に見たことや触ったことがない方がほとんどだと思います。
どうしてこんなにもスフィンクスは有名になったのでしょうか。
スフィンクスの成り立ち
スフィンクスはエジプトのイメージが多くあるのではないでしょうか?
実はメソポタミア神話やギリシャ神話等といった様々なお話の中にもで登場するようです。
このスフィンクスですがなぜ作られたのでしょうか?
スフィンクスの存在
スフィンクスの元々の名前は「シェプスアンク」といいます。これがなまってスフィンクスになりました。「シェプス」は姿という意味を持ち、「アンク」は復活や再生の神様という意味です。スフィンクスは太陽神を表わしていたのです。
引用:http://www.pyramid-trip.com/pyramid/shinx.html
やはり作られたのには理由があるのですね。
現在ではスフィンクスはピラミッドの守護神と思われておりますが、時代背景的にはスフィンクスの方が先に作られたようです。
正になぞに包まれております。
スフィンクスってどれも同じ?
体が獅子で頭が人間こちらがいわゆるスフィンクスでしょうか?
一般的にはそうかもしれませんがこのようなものも確認されております。
引用:http://www5c.biglobe.ne.jp/~angel-hi/2015_04E05.html
こちらはテーベという町にあるアメン神のスフィンクス
間違いなく人の顔ではないですね。
ここの一帯ではアメン神という羊の姿の神様が祭られておりこのようになったとのこと。
日本で言う仏様の様なものでしょうか?
顔が変わっていたり髪の毛が変わっていたり寝てたり座ったり。
そういう意味ではどこでも同じなんでしょうね。
ここがすごいよスフィンクス
スフィンクスの凄さはやはり一枚岩を削って作られたということですね。
なのでスフィンクスは彫刻という訳なのです。
引用:http://yolculuk.xyz/egypt/page02.htm
有名なのがギザの大スフィンクス(写真参照)ですがこちら頭から尻尾までで約73m,高さ約20mとなります。
かなり大きな岩を削ってます。
今の技術では簡単に作れるかもしれませんが、当時は紀元前のお話…
その彫刻が今も尚存在しているのです。
実はスフィンクスは埋没されていました。
寄付金を集めて全身が現れたのが1926年なのです。
何かパワーを感じますね。
是非一度お目に掛かりたいものです。