ビスケット(viscuit)がおもしろい!

夏休みの自由研究でテーマに選ばれるようになってきたプログラミング。 10年前では考えられないほど教材も言語も充実してきています。その中で個人的にはビスケット(viscuit)がお気に入りです。


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ビスケットは自分の描いた絵とシンプルな”メガネ”というツールを使うだけでプログラミングが可能です。個人的には他のビジュアル言語には無い点で、プログラミングスタートするこどもたちにとって素晴らしいポイントだと思っています。

少し専門的な話~スクラッチ(Scratch)との比較〜

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ビジュアル言語で一番知られている言語といえばやはり、スクラッチ(Scratch)でしょう。
スクラッチは「ブロックプログラミング言語」とも言われるように”動き”とか”みため”とかにカテゴリ分けされているブロックを選んでつなげていくことで、アニメーションやゲーム作品を作っていきます。
キーボードが使えない子供でもドラッグアンドドロップで作品ができていくという点では画期的です。一方「手続き型言語」の要素が色濃く残っており、どうしても、ひと世代前の言語の“匂い”が残っている印象です。
また、小学校低学年〜中学年の子にとっては、変数やリストの概念を理解するには難しく、凝った作品をつくるにはかなりハードルが高い印象を受けてしまいます。もちろん優秀な子はできますし、低学年でもスクラッチに取り組んでいる子もいますが、多くの子にとってみるとだれかがつくったコードを真似たりそのまま写すーいわゆる”写経”することはできても応用するとなると、、、といった感じです。
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直感操作とシンプルさでは飛び抜けているビスケット(Viscuit)

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ビスケットを言語という側面で観たときに突出しているのはやはり、直感的操作性とシンプルさだと思います。
言語開発者原田氏はビスケットを情報書き換え型言語と表現しています。
条件分岐も、描いたキャラクターのスピードも、ゲームで獲得するスコア表示もすべて自らが描いた絵と“メガネ”を使った命令のみで解決します。この潔さが最大の特徴であり原田氏がこだわったところだそうです。
”メガネ”と呼んでいる命令ツールは本当にメガネの形をしており、右側のレンズに変化前の情報(絵)を、左側のレンズに変化後の情報を入れ、この”メガネ”をたくさん並べていくことで複雑な作品を作っていきます。作品作りを行うとわかるのですが、意外に奥が深く、シューティングゲームやドラゴンクエストのようなRPGも作ることができます。

まとめ

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年に数回ビスケットコンテストが開催されていて優秀作品集はアプリとしてappstoreやgoogleplayで販売されています。作品をいくつかプレイしましたが、”メガネ”と”自らが描いた絵”だけの作品とは思えない驚かされる作品が数多くありました。ぜひ一度ご覧になってみてください。
(P.N. いそきち)

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