Viscuit(ビスケット)をやってみた!はじめてのプログラミングデビューには最適

幼稚園児や小学生低学年でも楽しくプログラミングを始められるViscuit(ビスケット)。難しい言語を覚える必要もなく、パソコンやスマートフォンがあれば今すぐ始められるんですよ。我が家でも実際に親子で初めてのプログラミングに挑戦してみました。

Viscuit(ビスケット)とは?

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Viscuit(ビスケット)とは、絵を描くだけで遊びながらプログラミングを行えるとても簡単なビジュアルプログラミング言語のことです。

 

「誰でもプログラミングを体験してコンピュータの本質が理解できる」をコンセプトとして2003年に誕生しました。
そのコンセプト通り、Viscuit(ビスケット)の対象年齢はなんと4歳から。就学前や小学校に入学したばかりのお子さんでも使いこなすことができますよ。

 

Viscuitの特長。ビジュアルプログラミング言語って何?

プログラミングといえば「難しいアルファベットを並べて、コンピュータに指示を出す」というイメージ。
しかし、Viscuit(ビスケット)では文字は全く使いません。

 

Viscuit(ビスケット)では、文字の代わりにメガネのような形の枠を使って、プログラムを組み立てていきます。

 

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上の画像を見てください。
右側の灰色の部分が、メガネを置いてプログラミングをする場所です。
メガネで指示を出すと、左側の水色の部分でそのプログラムが実行されます。

 

メガネは、「左側のレンズの状態になったら、右側のレンズの状態に変化させる」というルールになっています。
たとえば、上の画像では次のようなプログラムが実行されます。

 

上のメガネ:オレンジのチューリップがあったら→青いチューリップに変える
下のメガネ:青いチューリップがあったら→オレンジのチューリップに変える

 

そのためこのプログラムでは、左側に置いているチューリップは、オレンジと青に交互に色が変わり続けます。

 

このように文字を使わずに、イラストや図の配置でプログラムを作れるプログラミング言語のことをビジュアルプログラミング言語と言います。

 

感覚的にプログラムを作ることができるため、4歳児という幼い子どもでも遊び感覚でプログラミングを行えるんですね。

Viscuitで実際に遊んでみよう

それではViscuit(ビスケット)を実際に使って、プログラミングに挑戦してみましょう!

Viscuitに必要なもの

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Viscuit(ビスケット)を利用するのに必要なものは、 

 

・パソコン
・スマートフォン
・タブレット

のいずれかの端末だけ。

 

Viscuit(ビスケット)をパソコンで遊ぶ

パソコンならインストール不要で、Viscuit公式サイト(https://www.viscuit.com/)
のブラウザ上ですぐにプログラミングを始められます。

大画面なのでスマートフォンやタブレットに比べて見やすいのがメリット。
しかし、小さい子どもにはマウス操作が難しいというデメリットがあります。
マウスでイラストを描くのは大人でも結構大変です。

 

小学生になるとパソコンの授業も始まりますので、マウス操作の練習にもなってよいかもしれませんね。

 

Viscuit(ビスケット)をスマートフォン・タブレットで遊ぶ

スマートフォンやタブレットではアプリのインストールが必要です。
アプリはiOS・Androidの両方に対応しています。

スマートフォンやタブレットはタッチパネルなので、パソコンより直感的な操作が可能。イラストも描きやすいというメリットがあります。
また、持ち運びができるため、病院の待ち時間や乗り物内などの暇つぶしにも便利です。

一方、パソコンに比べ画面の小さいというのがデメリット。
スマートフォンは特に画面が小さく、細かいイラストが描けなくてストレスを感じることも。
メガネを置く場所も小さいので複雑なプログラムを作るのは大変かもしれません。

 

Viscuit(ビスケット)の基本的な進め方

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Viscuit(ビスケット)のトップページを開くと、

・みんなでつくる
・ひとりでつくる
・さんかする
という3つの選択肢が現れます。

「みんなでつくる」は初心者向け、「ひとりでつくる」は上級者向けです。
「さんかする」は学校の授業やワークショップで使うモードなので基本的に家では使用しません。

今回は7歳の子どもと一緒に、初心者向けの「みんなでつくる」に挑戦してみました。

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基本的な流れは

① 「みんなでつくる」を選択し、背景色を選ぶ
② 絵を描いて<部品>を作る
③ メガネに<部品>を並べてプログラミングする
④ 保存する

の4ステップで完了します。順番に見ていきましょう。

①「みんなでつくる」を選択し、背景色を選ぶ

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「みんなでつくる」を選ぶと、12色の四角形が表示されます。
これは作品の背景色になります。好きな色を選びましょう。

背景色を選択すると表示されるマークの中から、鉛筆のようなマークがクリックするとプログラミング画面に進めます。

②絵を描いて部品を作る

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こちらがプログラミング画面です。
左側に先ほど選んだ背景色が表示されます。
ここでは作ったプログラムの動きをリアルタイムで確認できます。
中央のグレーの部分はメガネを並べて、プログラムを作る場所です。

それでは、プログラムで動かしたい<部品>となるイラストを描いていきましょう。
右側の鉛筆のようなマークを選ぶとイラスト作成画面に変わります。

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カラーパレットで色や太さ、透明度を自由に変更できますよ。

消しゴムボタンはありませんが、間違えたら右下の「矢印」を押して直前の動作を取り消すことができます。

完成したら左下の「〇」を押せば、先ほどのプログラミング画面に戻ります。

③メガネに<部品>を並べてプログラミングする

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完成した<部品>は右端に表示されています。
これをドラッグして背景色の上に配置しましょう。

同じようにメガネをグレーの部分にドラッグして、その中にも<部品>を置いてみます。すると、メガネのプログラミングに応じて、背景色のイラストに変化が!

・同じ<部品>を左右に並べると動きだす
・左右に別の<部品>を置くと、左の部品は右の部品に変化する

など、言葉で表現すると難しく感じるかもしれませんが、実際にやってみるととても簡単ですよ。

④保存する

全てが完成したら右上の「四角形と矢印」のマークを押し、「〇」を選ぶと保存ができます。

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保存すると、同じ背景色を選んで遊んでいるみんなの作品の中で、今作った作品が動き始めるんです!

だから「みんなでつくる」なんですね。

Viscuit(ビスケット)の公式サイトには、遊び方の解説動画もたくさん用意されています。
チェックしてみると、Viscuit(ビスケット)の遊び方がもっと広がりますよ。

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実際に遊んでわかったViscuit(ビスケット)の魅力

実際にViscuit(ビスケット)で遊んでみて魅力を感じたのは次のような点です。

 プログラミングの知識が全くなくても遊べる
 発想力・想像力がぐんぐん育つ
 他の人の作品を見られるから、見ているだけでも楽しく、刺激にもなる
 パソコンに親しむきっかけやマウス操作の練習にもなる
 スマートフォンやタブレットで持ち運びも可能

初めにほんの少しだけ使い方を教えただけで、7歳でもすぐに使いこなすことができたのには驚きました。
試行錯誤しながら夢中で遊んでいましたよ♪

ただ、パソコンを使ったマウスでの操作は、小さい子には難しいと思うのでタブレットがあると良いかなと思いました。

まとめ

Viscuit(ビスケット)は、子どものプログラミングデビューにもぴったりの簡単でとても楽しいプログラミング言語です。
自分の描いた絵が動くので、特にお絵かきが好きなお子さんにおすすめですよ。

自宅で遊ぶだけでなく、全国各地でワークショップも開催されているので、興味を持った方は参加してみるのもよいかもしれません。

また、Viscuit(ビスケット)には「ぜんぶいり」というさらに機能が追加された大人向けのバージョンも用意されています。
より難易度の高いプログラミングに挑戦したいお子さんのレベルアップにも最適です。

ぜひ親子でViscuit(ビスケット)を使ったプログラミングに挑戦してみてくださいね。

(P.N.春川明日香)

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