過去行きのタイムマシンは作れるの?小学生でもわかる相対性理論【第三部】
タイムマシンて、本当に作れるの?
もし作れるなら、未来や過去に行きたい!というお子さんも多いのではないでしょうか?
前回は未来に行く方法を考えましたが、今回は過去へ行く方法をご紹介していきます!
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過去に行けたら…
想像してみてください。
過去と今を自由に行き来できるとしたら、あなたなら何をしますか?
例えばジュラ紀に行って、恐竜をペットにしてみたり、
あるいは過去に戻って、初恋のあの人とやり直したい!なんて思うこともあるかもしれませんね。
多分、過去に戻ることはワクワクでもあり、ドキドキする体験でもありますね。
「過去行き」のタイムマシンは作れるのか?
それでは過去に行くために必要なタイムマシンは、本当のところ、作れるのでしょうか?
結論はNOです!
そうです、過去行きのタイムマシンは作ることができないんです。
なぜだと思いますか?
答えは、時間を遡ることはできないからです。
時間の流れを流れている方向に、速度変化させることで、未来に行くことはできます。
しかし過去へ行くには、時間の流れの向きを変えなければなりません。
現在の理論では、それは不可能となっています。
いや、可能だ!というお子さんがいたら、ぜひご自分で調べさせてあげてくださいね。
映画「インターステラー」が示唆する未来とは?
この映画では、5次元空間に達した人類が描かれ、そこでは人間が時間を操ることができるとされていました。
もしかしたら将来、人間が時間軸を動かすことができるようになるかもしれません。
そしてそれは、もう間近に迫っているのかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
3部構成でお届けした相対性理論ですが、正直このアインシュタインが絶対的に正しくない可能性もあります。
いまだ反証が上がっていないだけで、もしかしたら間違っているかもしれないのです。
一番大事なことは、自分の頭で考えることですので、ぜひお子さんとタイムマシンについて議論してみてくださいね。
それでは!