STEAM教育を具体的に教えて!

日本ではまだまだ認知が低いアメリカ発STEAM教育は、これからの社会変化に大きく役立つと言われています。「Science・Technology・Engineering・Art・Mathmatics」この5つの分野を使って、未来をどう生き抜くか。どのように活躍するかが大きく子どもの将来に関わってきます。

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STEAM教育のおさらい

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近い将来、AI時代が到来し、多くの職業が失われると言われています。
しかし反対に新しく生まれる職業もあるでしょう。

 

そうした時代の変化はこれまでも起こってきたことであり、避けることはできません。
むしろその変化に見合った力を身に付けることが重要です。

 

AIの場合、確率や統計といった計算は得意ですが、新しいものを生み出すことは苦手です。
そのため

これからの社会では新しいものを生み出す、「創造力」「表現力」「応用力」を持った人材が活躍していく

ことでしょう。

 

Technology・Engineering・Mathmaticsに特化したプログラミング教育より、

五感をフル活用したSTEAM教育はいったいどんな教育法なのか、

ご紹介していきます。

 

具体例をみてみよう

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それではSTEAM教育の具体的な例についてあげましょう。

 

例えば、「災害に強い家を作るには?」という先生から問題提起があった場合、まずその問題を掘り下げます。
災害の例として台風を挙げた場合、「そもそも台風って何?」という質問から始め「水と風からできている」「洪水をおこす」など自由な意見をもらった後に、教師がその原理を実演します。

 

通常の授業はここで終わる可能性が高いですが、STEAM教育はここからがポイントです。

 

「どうやったら浸水しない?」「どうやったら家を守ることができる?」と質問を投げかけていきます。子ども達は思考能力を高めながら家を災害から守るための素材や、防御策のヒントを得ます。そのヒントをもとにして、家を作って最後にプレゼンをします。
ここでも扇風機を使ったり、水をかけて作った家が本当に災害に強いか試します。

つまり、手を動かすことが大きな特徴で、読み書きが中心の勉強法とは異なります。また実験や検証を行うことによって、問題解決できるまでの論理的な思考を養うことができるのです。

 

アメリカは国家戦略

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そもそもSTEAM教育の原点は、アメリカのオバマ大統領が演説で、STEAM教育の前身である理系に特化したSTEM教育を国家戦略として位置付けました。

 

なぜこういった教育内容が盛り込まれたかというと、アメリカでも詰め込み教育やテストの結果重視で、子どもが目標を持って達成していくことや、好奇心を持って授業を取り組むことが少なく、このままでは未来の子ども達の産業競争力が低下していくのではないかと考えられていました。

 

また、これからの未来は人間がやっている仕事が奪われ、AIが変わって仕事をしていく時代です。

 

この時代に打ち勝ちSTEAM教育を使った能力が養えると、アメリカでは教育熱心なママ達の間でかなり人気が高まっています。

2020年、いよいよ小学生からプログラミング教育開始

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日本でも今年度からプログラミング教育が始まりますが、これは論理的な思考を養うという点ではSTEAM教育と共通している部分が多々あります。

 

ただし、他の国であるアメリカ、インド、シンガポールなどのIT大国に遅れをとっており、日本でSTEAM教育を学べる機会はまだまだ多くありません。

 

ですが、これからAIやロボットが主流になっていく未来に、STEAM教育が必要だということはご理解いただけたかと思います。
子ども達の論理的思考や想像力、表現力を学ぶ機会を増やすために、私たち大人も一緒に知識を増やしていきませんか。

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