「特別天然記念物」がじゃまもの扱いになっている!?

オオサンショウウオが絶滅の危機に瀕してしまっていることは、皆さんご存知でしょうか。「よく見かけるけど・・・」という声も聞きますが、その真相について調べてみました。


サムネイル_オオサンショウウオ

じゃまもの扱いの特別天然記念物

この時期、小学生のお子様がいるご家庭では夏休みに家族旅行にいく計画をたてているところもあるのではと思います。また、4月~6月は修学旅行の多い時期でもありますよね。

その候補地の1つとして今も昔も人気なのが京都。京都といえば、寺社仏閣などを見て回ったり、THE日本!らしい景色を堪能したりする方も多いと思いますが、実は、じゃまもの扱いされつつある「特別天然記念物」も有名なんです。

それはオオサンショウウオ。鴨川に生息しているそうです。

実はあまりよく知らない方のために。オオサンショウウオって?

サムネイル_鴨川

主に西日本に生息している世界最大の両生類です。その昔、ヨーロッパのスイスで3千万年前のオオサンショウウオの化石が発見され、今のオオサンショウウオと比べてみたところ、ほとんど一緒だったため、「生きた化石」と言われています。進化論にもとづき、人間で考えた場合はサルに近い感じのまま、姿が一緒、ということになりますね。

ではなぜ京都でオオサンショウウオなのか?というと、京都を流れる鴨川には、この特別天然記念物が結構生息しているのです。オオサンショウウオは綺麗な水のところでしか生きていけないから、京都の水はきれいなんだな、ということがわかります。

ただ、、、、このオオサンショウウオ、実は繁殖しすぎて困っているとのこと。なぜ困っているかというと、繁殖しているのは中国種や交雑種で、日本の在来種のオオサンショウウオが絶滅の危機に瀕してしまっているからなのだそう。以前京都市が調査した結果在来種は2%にとどまったとのこと。

なぜ、日本の川に中国産オオサンショウウオがいるの?

ここで疑問が。

なぜ、日本の川に中国産オオサンショウウオがいるの?ってところですよね。

これには諸説あり、真実はわかりませんが、その1つとして言われているのが、鴨川流域にある料亭の方々が、中国種のオオサンショウウオをしれっと川に放流した、という説。

中国では、オオサンショウウオは養殖されており、高級食材として結構良い値で売られています。それを日本でも、と考えたのですが、日本では天然記念物なので、食べるということは難しく、ということなのだそうです。

どこにいったらみれるの?

鴨川に生息していますから、上流に訪れ、ジーと出てくるのを待つ、というのもありですが、いつ出てくるかわかりませんから、京都水族館がおすすめ。

京都水族館には、はいってすぐに「京の川ゾーン」というコーナーがあってそこでオオサンショウウオがみられます。意外と顔がチャーミングなんですよ。

ぬいぐるみも売られていて 一番大きなサイズ 170センチほどのぬいぐるみ価格がなんと25720円。うーん、すごい。

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