未来では服が自動再生する?!

コーヒーメーカーから炊飯器、メガネフレームからYシャツなど私たちの 生活をひそかに便利にしてくれて、今後は宇宙でも利用されようとしている!?「スマートマテリアル」。本日はこの「スマートマテリアル」についてご紹介します。

スマートマテリアルって?

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スマートマテリアルとはそのまま訳すと「知的材料」となりますが、その代表格は形状記憶合金。

形状記憶合金といわれるとイメージがつきやすいのではないでしょうか。

変形しても外部の環境によって(たとえば熱を加えるなど)形を変えたり元の形に戻ったりする合金たちです。
この合金の中で有名なのが「ニチノール」と呼ばれる物質です。

聞きなれない物質ですよね。

ニチノールはニッケルとチタンの合金、銅ーアルミニウムーニッケルの合金です。
外部からの温度によって自身の性質を変えることができます。

便利な物質なので、すでに温度の感知機センサーやブラジャーのワイヤーなど、様々な用途で使用されています。

宇宙での利用研究が進む

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専門誌「ACS Applied Materials & Interfaces」に掲載された論文によりますと、
2016年からワシントン大学では熱や光で形を変えるスマートマテリアルを開発しています。

このスマートマテリアルは立方体で、140度の熱を加えるとまるで意思があるかのごとく自身の”展開図”へと姿を変え、逆に85度に冷やすと立方体に戻ります。

熱への反応だけでなく、青い光線にも反応し照射すると展開図に姿を変えます。
このスマートマテリアルは衛星軌道上にて太陽パネル設置に利用できるのではないかと研究が進められているそうです。

洋服が自らを修復する時代が来る?

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マサチューセッツ工科大学の米国先進機能性織物研究所では機能性織物の研究をしています。

機能性織物に使われている材料が汗や体温を分析してくれるので、もし熱が足りなくなったら太陽からエネルギーを多く吸収するなど体調にあわせて変化してくれる服を作ることができます、。
もし洋服に穴を開けてしまったら自動修復してくれる服も開発されているそうなのです。

自身の外的環境の情報を収集/分析することで自身のパフォーマンスを管理/調整することが可能なスマートマテリアル。

さらにIOTと結び付くことですごい製品が登場しそうです。

SFの世界は現実になりつつあるのですね。今後の研究に期待したいです。
(P.N.いそきち)

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