【写生会】構図のコツをつかめばだれでも画伯?子供のためのお絵かきHOWTO本
本格的な絵の構図や、技法を学ぶのは、小学校高学年も終わり以降。
その為、うまく描けないストレスを感じる子も少なくないようです。
たくさんの「コツ」がありますが、書籍で予習させてあげてはいかがでしょうか?
多少下手でもうまく収まります。
【新「勉強のコツ」シリーズ 小学校の「苦手な絵」を(秘)ワザで完全攻略】
子供の絵では、まだ全体をみるよりも、
見えた図形をどうやって平面に描けば「リアルに見えるのか」といったあたりに大きな悩みがあるようです。
線、形、色などさまざまな子供の絵の悩みを基本から教えてくれます。
【1日10分でえがじょうずにかけるほん(6さい〜小学校低学年対象)決定版】
より低年齢層向けでは、こちらがロングランの好評シリーズ。
モノの形のとらえ方に着目し、絵を描くことが楽しくなるほどスイスイ描けるようになります。
さらに低年齢層を対象としたものもあり、お子さんの苦手度に応じて使い分けるのが良いでしょう。
【絵とデザインがとくいになる ドラえもんの図工科おもしろ攻略】
子供のマンガ参考書のなかでは、数十年来ロングヒットの「ドラえもんの学習シリーズ」
現在も、多くの子供たちのバイブルとして、わかりやすさに特に定評があります。
道具の使い方、美術史のさまざまな作品の要素や秘密も漫画解説。
教科書とは異なる魅力にあふれた1冊です。
【1日10分でえがじょうずにかけるほん(テーマ別 いきもの)】
幼稚園や小学校の写生会では、動物園等が会場となることも多くあります。
動物を描くのを苦手としている方は、大人にも多いほど。
この本は、
システマチックに生き物の各部に自分の知っている、○△◇といった形を当てはめることで
スイスイらくに描かせます。大人の練習用にも好評です。
【お絵かき辞典 描きたい絵がスイスイ描ける】
子供の絵では、描きたいものに対する
経験数不足=どんな順序で、どこに注意して描けば伝わりやすいのかといった、
描画方法と照らしての鑑賞体験が不足しがち。
この本は、さまざまなモチーフを描く順序ごとにシンプルなラインでサンプル紹介。
描き順がわかるから本を眺めるだけで描きやすくなります。
いかがでしたか?
子供のための絵の描き方HOWTO本ですが、
このようにアプローチ方法様々。藝術には正解がないなどとよく言いますが、
それぞれの描き方もまた個性的。
他の学習教科とは異なり、学校で習う方法以外の描き方も認められやすい科目でもあり、
こうした本を参考にされるのも良いでしょう。