子供を守れ!親子で防犯シミュレーション

毎日のように報道される事件や事故。防犯対策に力を入れすぎると言うことはありません。子供携帯やGPS端末、大きな音がなるブザーなど、お子様に持たせているご家庭も多いと思います。しかし、どんなに素晴らしい防犯グッズも実際の場面で使えなくては意味がありません。最後にお子様を守るのはお子様自身の行動なのです。 今回は、普段からお子様と一緒にできる防犯のシミュレーションをご紹介させていただきます。


サムネイル_防犯ブザー

防犯ブザーのシミュレーション

防犯ブザーで一番重要なことは当然音を鳴らすことです。咄嗟のときに防犯ブザーはお子様の手の届きやすい位置に付けられているでしょうか?ランドセルの横などに付いていると、手が届かずにもたついてしまう場合があります。なるべくお子様の前側に配置するのをおすすめします。

防犯ブザーの配置を決めたら次は実際に鳴らす練習を行います。音が気になる場合は電池を抜いたり、音の出る部分をガムテープなどで塞いで音を小さくしておきましょう。シミュレーションのあとは必ず電池を戻したり、テープを外しておいください。

実際のシミュレーションですが、シーンを想定して繰り返すのが良いでしょう。

不審者から逃げて走っているときに鳴らすことができるか?
体を掴まれそうになっときに咄嗟に鳴らすことができるか?

などを親子で考えながら、実際に繰り返し練習することでいざというときにも対応できるようになります。このとき、お子様が飽きてしまわないように鳴らすまでのタイムを計るなどのゲーム性を持たせると、持続してシミュレーションを行うことができます。

また、防犯ブザーの音と併せて大声を出す練習も行います。ブザーの音だけでは近隣の住民が反応しない場合も多いですが、「助けて」の声がプラスされることで駆けつけてくれる確率があがるのです。

最後に、防犯ブザーの点検は定期的に行うようにしましょう。電池がなくなっていないか?きちんと動作はするのか?咄嗟のときに正常に動作するように点検は必ず行ってください。

声かけのシミュレーション

サムネイル_声かけ

「声かけ」のシミュレーションでは、実際に保護者が「不審者」役になってさまざまなパターンで行いましょう。

■声かけのパターン

①子どもの好きなもので誘う
「◯◯を買ってあげるから、こっちにおいでよ」
「うちに来れば、○○の最新ゲームで遊べるよ」
「今AKBの○○さんが来ているから、一緒に来れば会えるよ!」
など、今お子様が興味のあるものを題材にすると良いでしょう。

②緊急を装う
「○○くん、お母さんが病気で病院にいるから、今から一緒に行こう!」
「先生が大事なはなしがあるからって〇〇さんを呼んでたよ、学校まで送ってあげるからおいで」
お子様の名前は普段の生活で不審者にバレている可能性も高いです、名前を知られていても、顔の分からない人には反応しないようにしましょう。

③おどかす
「今こっちを見ていただろう?ちょっとこっちに来い!」
「傘で車に傷がついたぞ。親に連絡するから家までついて来い!」

大人でも一瞬怯んでしまいそうですね、このような場合も必ず大人を呼んでから対応できるようにシミュレーションしましょう。

■声かけの対応のしかた
「イヤです!」
「話しちゃだめだって言われているので」
「お母さんに聞いてきます」

はっきりと断ることが大切です。断りにくい場合も、「親に言われているから」などは比較的お子様も言いやすいでしょう。ためらったり、考え込んでいる時間が危険なので、はっきりと断ってすぐにその場を離れるように教えましょう。

声かけのパターンはどんどん新しい手口が増えているそうです。不審者から声をかけられたときの対応とともに、多くの声かけパターンを覚えておき、いざ声を掛けられたときに「声かけかもしれない?」と疑問に思えることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?多様な犯罪が増えている昨今、もはや自分の身は自分で守っていくしかありません。どんな場面でも対応できるよう、普段からお子様とのコミュニケーションを通して犯罪について話し合うことが大切です。

次回は、防犯標語の「いかのおすし」についてご紹介したいと思います。

(P.N. 舞囃子谷)

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