海の水深って何メートルか知ってる?

夏は海水浴の季節!プールと違って広くて深い海には溺れる危険や事故もつきものですよね。 では海の深さって実際どのくらいあるのだろう? 地球の70%を占める海の神秘について調べてみた!


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今日のネタ結論

地球の70%を占める海には未だに解明されていないことも多いが、その深さは平均で3800m、富士山がすっぽりと沈んでしまうほどの深さがあるといわれている。

また、世界で一番深い海は日本の南東に位置するマリアナ海溝のチャレンジャー海淵と言われており、深さはおよそ10911mにもなる。

最初に海の深さを知ったのは日本人!?

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日本の南東にあるマリアナ海溝の調査が始まったのは20世紀はじめの頃です。日本の測量艦『満州』が1925年10月3日にマリアナ海溝中の北緯11°13.8分、東経142°9.3分の位置で9814.6mの深海を観測し、ピアノ線に錘をつけて海底まで下ろす測量法においては、その当時の世界最深水となりました。その後、イギリスやロシアなど各国が最新の測量方法を用いてその記録を更新していったのです。

海の深さを知る方法も進化している!?

1925年日本の測量艦がピアノ線に錘をつけて海底まで下ろす方法を実践したあと、イギリスの海洋調査船『チャレンジャー8世号』が1951年6月に火薬の爆発による可聴音波を利用した地震探査を行っていたところ同月14日に北緯11°21分東経142°15分の位置で10863.2mを観測した

その後、1957年8月にロシアの『ビチャージ号』が船から発射した音波が海底から反射して戻ってくるのを人間が手動で測定して求める音響測深という方法で、11034mを記録しました。

そして手動で測定していたものを1983年8月日本の海上保安庁海洋情報部の測量船『拓洋』がナローマルチビーム測深機という音響測定機で測量し1984年2月に10924mを観測した

1980年にアメリカの『トーマスワシントン号』が測定した10915mの測定結果と日本の『拓洋』が記録した10924mを総合的に討議し、1993年5月にアメリカのCEBCO会議により、世界最深のチャレンジャー海淵は10920(+-10m)に確定された

海を知るのは宇宙を知るより難しい!?

海底に行くのは宇宙に行くより難しいと言われており、距離にすると海のほうが近いように思いますが、電波や、太陽光も届かず数百にも達する気圧など人間が海を知るには多くの障害があります

そんな中、日本の海洋開発機構の無人探査機『しんかい12000』は深海12000mの謎を解くべくその深度の探査を目指しています。深海を知ることで安全な船舶経路や気候変動、津波の進路予測、海洋資源の調査など人類に取って有益な情報を手にいれることができ、今もなお世界各国でその研究や探査は進められています

まとめ

人類の起源は海にあると言われていますが、高度な技術が発展した今でも深海は謎のままです。海の深さを測定値としてだけでなく、その背景にある神秘にも目を向けてみてはいかがでしょうか

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