【餅にまつわるエトセトラ】お正月を機会にしっかり確認!

お正月の鏡餅や繭玉に、節分に、ヒナあられや桜餅の原料に、子供の日の柏餅に、ぼたもちやおはぎに… 日本では、日常の主食は現在白飯=ごはんですが、あらゆる年中行事には、 慶弔を問わず餅(もち)が各地で多数用いられています。そんな餅についての豆知識をまとめました。

お餅のイラスト

お正月の鏡餅や繭玉に、節分に、ヒナあられや桜餅の原料に、子供の日の柏餅に、ぼたもちやおはぎに…

 

日本では、日常の主食は現在白飯=ごはんですが、あらゆる年中行事には、

慶弔を問わず餅(もち)が各地で多数用いられています。そんな餅についての豆知識をまとめました。

 

もち米は、米飯用のうるち米とは違う!水田育ちじゃない米もある!

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普段の米飯で食べている米は「うるち米」、対して餅に使うのは「もち米」で植物の種類自体が異なり

含まれる糖の構造が違います。 植物の見た目は、このうるち/もちではあまり変わりませんが、

品種や栽培方法でかなり見た目も違います。

 

日本の米飯用の多くは水田栽培の水稲(すいとう)ですが、水の少ない地域で育てる陸稲(りくとう)もあります。

ちなみに平成17年の収穫量では水稲は906万t、陸稲は1万t。

 

通称「餅」と呼ばれるものにも、実は素材が異なるものもある!

 

稲作が歴史の初期に持ち込まれた日本ですが、山など気温が低く日照条件や水利にも恵まれずに、

稲作が行えない地域もあります。

 

そのためといえばもっぱら、わらび餅と呼ばれる澱粉や水、砂糖からつくるもちもちした透明な食品なども。

わらびの茎根の澱粉を使用していたのが由来といわれています。

こちらのほうが縄文より以前からと歴史が古いのです。

 

米は調理方法を変えると、餅化して透明に近づく!!

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粽(ちまき)には地域によってさまざまな作り方がありますが、多くはもち米から。

うるち米でもちもちした食感にしている粽や餅などの地域もあります。

 

米を草木の灰を使い、アルカリ水溶液に漬けた後に作るのですがなかなか高難易度

新潟県のお祭りや日常、南九州の端午の節句などで見られます。

 

木工や木や紙の伝統工芸には、現代でも米からつくる澱粉糊が最適!

 

物資の少ない時代から、大工さんや漆器などを生産者の間では糊を米から作るのが見習い職人さんの日課

 

ですが、作り方にはが必要。大規模生産地では「糊屋さん」があり、失敗のない高品質な糊を販売していました。

米で作る糊は化学式が近く、木が湿度や温度で伸び縮みするのに連動して

一緒に伸び縮みするので長く接着面が保てるメリットがあります。

 

「つき餅」「練り餅」などの製法がある

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各種行事の前には、通常臼と杵で餅づくりを幼稚園や学校でも行うところが多く、

餅=餅つきで、つくるものと思っている方が多いようです。

 

ですが、機械で作る餅つきでは、羽で叩きながら練るタイプの製法的には「練り餅」とされているものが一般的。

また、中国にはもち米を底の浅い器に敷いて

押しずしのように固めて半分潰したようにする糯米(ヌオミーガオ)などもあります。

 

稲作伝来後には稲作信仰が見られ、平安時代からは当時の役所でもある朝廷からの指示もあり広く浸透。

この名残で現代も信仰対象の稲から、餅=年中行事のハレの日の必需品にと考えられています。

 

稲わら自体も捨てる所が無い信仰対象として大切に保管された文化があり、

鏡餅や餅を用いた縁起飾りには稲藁自体も大切にする飾り付け方も。

 

また、小麦文化のリースパンの装飾などにも紀元前後から似たモチーフも見られます。

 

お餅をこねる子供達のイラスト

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