子供の習い事を選ぶ前に知っておきたい、大切な4つのポイント
子供が幼稚園に入園したり、小学生にもなると出てくるのが習い事の悩みです。
習い事と一言で言っても、スポーツや音楽、お勉強系などたくさんのジャンルがあり、
どれを選んで良いのか迷ってしまうお母さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子供の習い事を選ぶときのポイントを4つに分けて紹介したいと思います。
まずは子供の興味のあるものや希望を聞いてあげましょう
習い事をするのは子供自身ですから、やはり子供自身の興味や習ってみたいという気持ちを
優先してあげるのが大切です。
好きこそものの上手なれ、という言葉がありますが
好きなことは子供自身が何より、一生懸命に努力して取り組みますし、上達するのも早いです。
と言ってもなかなか、自分では思いつかないというお子さんもなかにはいるかもしれません。
そんなときには、お母さんがいくつかのジャンルから子供が興味を持ちそうなものをピックアップしてあげて
選ばせてあげるという方法がお勧めです。
スポーツが好きな男の子であれば野球やサッカー、最近では乗馬も男女問わず人気があります。
絵を描くことや物作りが好きなら、絵画教室や工作教室、女の子ならバレエも良いかもしれません。
お勉強が好きなお子さんであれば、英会話教室や公文など科目別でお子さんの能力を伸ばしてあげるのも良いでしょう。
体験入学を賢く利用しましょう
子供の習い事を決める前に、まずは各教室の体験入学を利用する方法がお勧めです。
実際に習い事を始める前に、まずは体験入学をさせてくれる教室は多いです。
実際に習い始めてみたら子供がイメージしていたものと違っていたり、逆にそんなに興味はなかったけれど
体験入学に行ってみたら、楽しかったということは多々あります。
体験入学は無料で受けられるところがほとんどなので、色んな教室の体験入学にトライさせてあげましょう。
お休みの日に色んな習い事教室の体験入学巡りをするのも楽しいですよ。
また体験入学をしてみることで、お母さん自身がお子さんの新たな可能性に気付くきっかけになるかもしれません。
体験入学に関しては公には情報開示していない教室もありますので、まずは各教室に電話などで問い合わせてみましょう。
向き不向きがわかれば習い事を辞める選択肢も残しておく
一度習い事を始めたら途中であきらめずに
出来るだけ長く続けて欲しい、と思うのは母親として当然の気持ちです。
ですがいざ習い事を始めてみると、どうも子供にはあっていないようだと感じるお母さんは少なくありません。
お母さん自身が気づいていなくても、お子さん自身が何らかの理由でその習い事を続けることに
ストレスに感じてしまうケースもあります。
一度決めたことを途中で投げ出すのは良くない、と思われる方が多いかもしれませんが
合わないと気づいた時点ですぱっと辞めて違う習い事を探してあげるのも時には大切です。
せっかくの習い事ですから出来れば子供には楽しく通ってもらいたいですよね。
合わない場合は辞めるのあり!ということをお母さん自身が心の片隅に留めておけば
最初に習い事を選ぶ時の選択肢もぐっと広がるし、習い事を気軽に始められるきっかけにもなるはずです。
経済面や通いやすさなど、現実的なことも考慮するようにしましょう
最後に、これは子供に習い事を長く続けさせてあげる上で大切になってくることなのですが、
ご家庭の経済面やその教室へどうやって通わせるかなど、現実的なこともきちんと考えるようにしましょう。
いくら子供自身が習いたい言っても、毎月の月謝が家庭の収入に見合っていなかったり、
その教室に通うのに往復で何時間もかかるというのは現実的ではありません。
最初は何とかやりくりできたとしても、続けるうちに苦しくなってくるのは明らかです。
子供が喜んで通っている習い事であればあるほど、出来り限り長く続けさせてあげたいのが親心というものですよね。
ならば、最初からそうさせてあげることのできる習い事を選ぶようにしましょう。
同じ教室でもコースや人数によって料金が違ったり
同じような習い事でも教室によって値段に差があるのはよくあることです。
習い事を決める前に色んなコースや教室を比較して、無理なく通わせられるものを選びましょう。