貯金箱に「ブタ」が多いのはどうして?

見たことない人の方が少ないのではないかと思うブタの貯金箱。有名なアニメーション映画「トイ・ストーリー」のキャラクターとしても登場するなど、身近な存在として定着しています。 では、そもそもブタの貯金箱がどのようにして世間に定着していったのでしょうか。 そんな疑問を解決すべく、ブタの貯金箱のルーツを探ってみました。

今日のネタ結論

ブタの貯金箱1

昔のヨーロッパでは、家庭用の食器や壷がピッグ(Pygg)という粘土で作られ、この粘土で作られた食器や壷などにお金を保管することも多く、「ピッグの貯金箱」(Pygg bank)と呼ばれていました。

ブタの貯金箱の広まるきっかけとなったのが19世紀ごろのイギリスでのこと。ピッグ(Pygg)の貯金箱を依頼された陶芸職人が、ピッグ(Pygg)をブタのピッグ(Pig)と勘違いしブタの貯金箱が作られてしまいましたが、貯金箱は予想以上に人気となり、そこから世間に口コミで広まったそうです。最初は、陶芸職人の勘違いから広まったと言われていますが、今も世界で広く定着している理由は、ブタは世界各地で、「幸運や繁栄の象徴」として愛されてきた動物だからなのです。

きっかけはアジアかと思いきや、意外にもヨーロッパ

ヨーロッパの地図

ブタの貯金箱が広まったきっかけは意外にもヨーロッパからでした。

昔のヨーロッパでは、家庭用の食器や壷がピッグ(Pygg)という粘土で作られていました。また、この粘土で作られた食器や壷などにお金を保管することも多く、「ピッグの貯金箱」(Pygg bank)と呼ばれていました。

ブタの貯金箱の広まるきっかけとなったのが19世紀ごろのイギリスでのこと。ピッグ(Pygg)の貯金箱を依頼された陶芸職人が、ピッグ(Pygg)をブタのピッグ(Pig)と勘違いしブタの貯金箱が作られてしまった。しかし、誤って作られたブタの貯金箱は予想以上に人気となり、そこから世間に口コミで広まったようです。

陶芸写真

ただし、広まったきかっけはイギリスですが、それ以前からブタの貯金箱は存在していたようです。諸説あるのですが、ドイツで13世紀のものと思われるものが発見され、インドネシアのジャワでは15世紀のものと思われるものも発見されております。

また日本では、江戸時代からブタの貯金箱が作られるようになったと言われております。

ブタは世界で愛される幸運の象徴

豚

陶芸職人の勘違いから広まったと言われていますが、今も世界で広く定着している理由は、ブタの存在が大きかったようです。ブタは世界の各地で、幸運や繁栄の象徴として愛されてきた動物なのです。

【繁栄】
ブタは1回の出産で10匹ほどの子ブタを産むことより繁栄を連想させ、中国やヨーロッパでは縁起物として親しまれています。

【無駄がない】
肉や皮はもちろん、骨や血まで使えるブタは捨てる部分が無く、無駄遣いの対局にあるシンボルとして昔から大事にされてきまた。今や世界の共通言語として広まっている「もったいない」の概念を代表する存在であります。

【幸運のシンボル】
ドイツ語で、幸運に巡り合った時には「Schwein haben」(ブタを手に入れた)、ついていた時は「Schwein gehabt」(ブタを持っていた)と使われるほど幸運のシンボルとされています。

【韓国の招き猫】
韓国で夢にブタが出てくると宝くじを買ったり、商売繁盛を祈る際にはブタの頭を飾ってお祝いをする文化が現在も根付いています。日本でいうところの「招き猫」に近い存在のようです。

縁起の良い存在としてブタは世界中で愛されているようですね。
そのようなことも、ブタの貯金箱が世界に広がったと理由の一つと考えられています。

世界一使われている動物の貯金箱

豚の貯金箱2

今回の調査で、ブタの貯金箱は、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど多くの国で使われており、動物の貯金箱としては世界で一番使われている貯金箱であることが分かりました。

子供へブタの貯金箱を買ってあげたくなった方もいるのでは。ですが、あまり目的のない中で貯金箱を買ってあげるのはおすすめできません。せっかくであれば、お小遣いを通してお金に関わる教育をされてみてはいかがでしょうか。

親が子供へお小遣いを渡している目的として、多くの親御様は「金銭感覚」「使い方」「管理」を学ばせたいと考えているようです。また、1割弱の親御様が「お金の貯め方」を学ばせる目的でお小遣いを渡しているとの意見もありました。お小遣いをどう活用するか。そんな活用方法がお子様のマネーリテラシーを育むきっかけになるのではないでしょうか。

ブタの貯金箱から、お金の教育を始めてみてはいかがでしょうか。きっとブタさんが幸福を運んでくれるはずです。

 

 

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