「パラリンピック」の意味ってなに?パラリンピックを知ろう!【前編】

みなさんは「パラリンピック」を知っていますか?実際に見たことはないけど、言葉は知っているという人も多いと思います。そんなパラリンピックの魅力を知ってもらうために、まずは歴史や意味から親子そろって学んでいきましょう!

パラリンピック

みなさんはパラリンピックを知っていますか?

 

『名前は知っているけど、いつから開催されているとか、どんな競技をしているのかは知らない…』

と、詳しい内容を知っている人は少ないと思います。

 

障がい者のスポーツ大会でもあるパラリンピックは、名前の通り、もうひとつの(Parallel)オリンピックです。

なので、開催される時期や場所はほとんどオリンピックと変わりません。

 

4年に一度、オリンピック競技大会の終了直後に同じ場所で開催されています。

引用:https://tokyo2020.jp/jp/games/about/paralympic/

 

 

この、もうひとつのオリンピックである「パラリンピック」はいったい、いつ、どんな目的で誕生したでしょうか…?

(ちなみに…現在のオリンピックは1896年に第1回目の大会がギリシャのアテネで開催されました。)

 

まずは、パラリンピックがどのように誕生したのか、みていきましょう!

 

パラリンピックの歴史

 

パラリンピック

引用:http://sports.nhk.or.jp/paralympic/index.html

 

パラリンピックの始まりは、病院内でのアーチェリー大会でした。

1948年7月29日、グットマン卿はロンドンオリンピックにあわせてストーク・マンデビル病院内で16名(男子14名・女子2名)の車いす患者(英国退役軍人)によるアーチェリー大会を開催。これがパラリンピックの原点である。

引用:http://www.jsad.or.jp/paralympic/what/history.html

 

アーチェリー大会が行われたこの病院は、第二次世界大戦(1939〜1945年)で負傷し脊髄損傷になった兵士のために、脊髄損傷科を開設した病院でした。

そして、アーチェリー大会もリハビリの一環として行われたのです。

 

このアーチェリー大会は毎年開催され、競技種目と参加者が増加し、外国人選手も加わり始め、1952年には、ついに国際大会となったのです!

そして、1960年にローマで開催された大会が、パラリンピック第1回目の大会となります。

 

さらに1960年のローマ大会からはオリンピック開催国で、1988年のソウル大会からはオリンピックの直後に同じ場所で開催されるようになります。

引用:https://tokyo2020.jp/jp/games/about/paralympic/

 

 

「パラリンピック」という名称はいつから決まったの?

パラリンピック

引用:http://sports.nhk.or.jp/paralympic/index.html

 

1985年に「Paralympics(パラリンピックス)」と名乗ることが許されたのですが、車いす使用者が対象であった競技会は、現在の意味とは異なったのです。

従来のパラリンピックという言葉は、対麻痺者のオリンピックという意味であったことから、身体障がい者の国際大会になじまなかったため、パラ=Parallel( 類似した、同様の)+Olympics(オリンピックス)と解釈することになった。

引用:http://www.jsad.or.jp/paralympic/what/history.html

 

現在は、リハビリテーションのスポーツ大会から、アスリートによる競技スポーツへと発展し、出場者の対象も広がったことで、『もうひとつの(Parallel)+オリンピック(Olympic)』という意味である「パラリンピック」と呼ばれるようになりました。

 

また、2000年のシドニーで行われた大会より、オリンピック終了後にパラリンピックを開催することが正式に決定したのです。

2000年にシドニーで開催された第11回パラリンピック競技大会で、国際オリンピック委員会(IOC)とIPCが「オリンピック開催国は、オリンピック終了後にパラリンピックを開催する」などの基本事項に合意し、双方の協力関係を深めました。

引用:https://tokyo2020.jp/jp/games/about/paralympic/

 

「パラ」の意味。

 

脊椎損傷者のリハビリの一環として開催されていたと紹介したパラリンピックの原点である「アーチェリー大会」ですが、

実は、脊椎損傷は死の宣告と言われていた時代だったのです。

 

第二次世界大戦前は、ほとんどの脊椎損傷者が3年以内に死亡している。そして彼らは死ぬまでの間、ほとんど世間から見放され、忘れられ、人生の敗者も同然だった。

引用:http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/08/paralympics-origin-story_n_11902588.html

 

そんな人々に希望をあたえるために、「アーチェリー大会」が開催されるようになったのです。

 

パラリンピックは、生きる希望を持つために誕生したスポーツの大会だったのですね。

歴史やパラリンピック込められた思いを知ったところで、次は競技についてご紹介していきます。

 

 

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