始めた年齢から見るオリンピックメダリスト育成

ゴルフの全英女子オープンで優勝を果たし、一躍時の人となった渋野日向子プロ。 渋野プロがゴルフを始めたのは8歳なのですが、トップアスリート達は何歳の時に天職となるスポーツと出会っているのでしょうか。 そんな渋野プロも熱望しているのが、開幕まで1年を切った東京オリンピックへの出場であり、金メダル獲得です。 そこで今回は、オリンピックメダリストがメダルを獲得した競技を始めた年齢を調査し、開始年齢から見るメダリスト育成の可能性を探ってみたいと思います。


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日本人メダリス競技開始年齢一覧

まず最初に、前回の2016年リオオリンピックにてメダルを獲得した日本人選手の競技開始年齢を一覧で見ていきましょう。

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※年齢はリオオリンピック開幕前日2016年8月5日時点での年齢になります。

前回のリオオリンピックでは58名のメダリストが誕生しております。

年齢・種目別データ

続いては、「年齢別」「競技別」「ジャンル別」での内訳を見ていきましょう。

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年齢別で見ますと、約半数が未就学児の年齢から始めていて、残りの半数も小学生年代が占めており、中学・高校年代から始めているケースはごくわずかとなっております。
遅くとも小学生までに上を目指すべきスポーツとの出会いが基本的には必要のようです。

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競技別に見ますと、体操・卓球・水泳が未就学児年代までに始めている結果となっておりますので、このあたりの種目にて上を目指すのであれば早い段階で始める必要がありそうですね。

まとめ

今回の内容はあくまでも競技を始めた年齢のみでの結果となります。親御さんから英才教育を受けているケースや習い事として始めたケースなど環境の違いによっても大きく変わっていきます。

ですが、卓球と体操の指導者の方にお話を聞いた際に、中学生以降から始めて世界を狙える可能性はかなり厳しいとおっしゃっていたので、決して的外れな数字ではないことも事実です。

逆に、陸上やウェイトリフティングのメダリストが中学・高校年代から始めているケースでは、それまでにサッカー・テニスなど別の競技をやっていました。

陸上やウェイトリフティングなどは純粋な身体能力の高さが求められるスポーツなので、他のスポーツで磨かれた身体能力を生かすことが可能となっているようです。

また、渋野プロがゴルフとソフトボールを並行して中学生までやっていたように、複数のスポーツを行った結果として適正が見えてくることもあるのではないでしょうか。

(P.N 久喜 太郎)

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