え?自分がオバケ?不思議な素粒子の世界にご案内します。

ニュートリノは物質を構成する最小単位の素粒子の一つで、実はとても身近で不思議な素粒子です。今回はこの謎の素粒子に迫ってみましょう!

あなたは「ニュートリノ」という言葉を聞いた事あるでしょうか?

 

2 教育 2015年のノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏の研究内容は

ニュートリノに関することでした。

 

ニュートリノに重さがあることを発見したというものです。

 

このニュートリノは物質を構成する最小単位の素粒子の一つで、

実はとても身近で不思議な素粒子なのです。

 

今回はこの謎の素粒子に迫ってみましょう!

 

お化けのような素粒子ニュートリノ

ニュートリノなんて聞いたこともない!

なんて人も多いと思います。

 

しかし実は私たちのすぐそばにあるのです。

 

太陽の核融合反応で発生したニュートリノは、

光の速さで地球に降り注いでいます。

そして一秒間に数十兆個のニュートリノが私たちの体の中を通り抜けているのです。

 

不思議に思う方もいるかもしれません。

そんなにたくさんの粒子が体の中を通り抜けているのに、私たちは熱くもないし痛さも感じないの?と。

 

そうなんです。

 

ニュートリノはお化けのような素粒子なのです。

 

例えば紫外線を浴びると肌はじりじりと熱く感じますよね。

しかしニュートリノを浴びても私たちが何も感じないのは、ニュートリノが極端に小さい素粒子だからです。

 

あったり・なかったり神出鬼没のニュートリノ

ニュートリノがお化けのような粒子と呼ばれるのにはもう一つ理由があります。

それはニュートリノが確率で存在するからなのです。

この確率で存在するとはどういうことでしょうか?

 

例えばテーブルの上に箱が二つ置いてあるとします。

箱を開けてみると片方の箱にはメロンが入っていました。

その隣の箱を開けてみると中は空っぽでした。

ここで普通に考えるとメロンの入っている箱は開ける前からメロンが入った状態で、空の箱は最初から空だったという事になります。

 

しかし、中に入っているのがニュートリノのような、素粒子となるとちょっと話が変わってきます。

 

箱を開けた時に素粒子が入っていたら、それは開けた瞬間に「たまたま」素粒子があるという状態になったという事になります。

同じ箱を次に開けた時には、素粒子が入っていないという状態を取ることもあるのです。

 

なんだか不思議ですね?

 

見ていない時は「あるとないの重ね合わせ」のニュートリノ

素粒子というのはメロンとちがって確実にある、ないと言えないそんな不思議な物質なのです。

開けた時に素粒子が入っていたら、それは開けた瞬間にたまたま粒子があるという状態をとっただけという事になります。

素粒子は確率であらわれたり、消えたりするまさにお化けのような粒子なのです。

箱を開けた瞬間に、あるかないかが決まるのです。

だから箱を開ける前の素粒子はあるとないの重ね合わせの状態を取っている、

なんとも摩訶不思議ですね。

 

世界はそんな素粒子で出来ている

私たちの体や星、宇宙を作っているものはすべて素粒子から出来ています。

つまり私たちの体ははっきりとあるとは言えないものから出来ているのです。

 

しかし、「確率で存在する」とか「あるとないの重ね合わせ」というお化けのようなものから出来ているのに、きちんと存在しています。

見ていない時は「あるとないの重ね合わせ」なんて言われても信じられないですよね。

アインシュタインがこの素粒子の理論に対して「月は見ていない時は存在していないのか?」と反発したのも納得できます。

 

さて、次のアインシュタインはあなたのお子さんかもしれません。

お化けのような手強い素粒子「ニュートリノ」。

この謎を解いてくれる子供たちが現れるのを待ちましょう。

 

それでは!

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