小さな世界を見てみよう。じつはすごいコケの魅力

みなさん、コケはご存知ですよね?コンクリートの隙間や、鉢植えの中、ジメジメした林などコケはどこにでも生えています。コケは誰でも知っている植物なのですが、コケに種類があることや、森林での役割はあまり知られていません。今回は普段見向きもされない、コケの魅力にスポットライトを当てて行きましょう。

コケ

コンクリートの隙間や、鉢植えの中、ジメジメした林などコケはどこにでも生えています。

コケは誰でも知っている植物なのですが、コケに種類があることや、森林での役割はあまり知られていません。

 

今回は普段見向きもされない、コケの魅力にスポットライトを当てて行きましょう。

 

コケは何種類ぐらいあるの?

コケ

コケは私たちの日常でもよく見かけることがあるのですが、コンクリートの隙間に生えているコケと、森林などの土の上で見かけるもの、庭先のジメジメした場所で見かけるコケはよく見ると違った形をしています。

私たちの身近でもこれだけ異なるコケが生活しているのですが、世界中には約2万種類のコケが生息していると言われています

そのうち、日本だけで約1800種類のコケが存在しています。これはコケ全体の約10パーセントなので、日本という小さな国はコケ大国であると言えます。

また、私たちの生活にはコケは根ざしており、コケという単語を使ったことわざもたくさんありますし、京都などの古いお寺にはコケを用いた苔庭というもののあります。

盆栽にもコケは使われているのですが、盆栽で使うようなコケは外国ではキョートモスと呼ばれています。

 

コケはどんな特徴がある?普通の植物との違い

盆栽

コケには他の植物にはない独特な魅力があり、盆栽を趣味にしている人はこの魅力にとりつかれています。

また、最近ではコケが癒しになると言ってコケを育てている人も増えてきています。

このコケの魅力の元はどういったところにあるのでしょうか。

森林

コケは非常に原始的な植物ですが、私たちがよく知っている草や木などの植物と、似ているところもあれば全く異なるところもあります。

例えば、一般的な植物は真ん中にと呼ばれる部分があり、そこからが生えています。これはコケにも通じている特徴です。

そのため、いろいろな種類のコケを使って森林を瓶の中に再現することもできます。

 

一方で、大きさや、殖え方が普通の植物とは異なっています。

コケは自分自身のクローンを作ることができるので、雌しべに花粉がつくことなく増えることができます。

 

コケの中は大渋滞、多くの生き物が住むコケの世界

ではコケは森林の中ではどのような役割を担っているのでしょうか。
小さなコケの中にはコケよりもさらに小さな生物がたくさん住んでいます。

クマムシ

例えば、クマムシという生物もコケの中に住んでいる生物の一つです。

 

クマムシはどんな環境にも絶えることのできる、最強の生物として有名になりましたのでご存知の方も多いと思います。

実はクマムシはコケの中に住んでいるため、意外と身近なところに存在しています。

 

このコケの世界を見るには顕微鏡があると便利です。

取ってきたコケを水に浸し、よく洗ってあげることで、コケの中に住んでいる小さな生物たちがコケの外に出てきます。

顕微鏡

洗った水を観察すると、コケの細胞や、クマムシ、小さな線虫というニョロニョロとした生き物など様々な生物を観察することができます。

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