【お洒落さん必見】生物の神秘!コケを使った奇跡の星の作り方。
ミニチュアサイズの地球を瓶の中に閉じ込めておけたらロマンチックですよね。
背の高い草や木を瓶の中に入れることはできませんが
様々な種類のコケを瓶の中に閉じ込めることで、瓶の中に地球を再現することができます。
このように地球を再現したものをテラリウムと言うのですが
今回のテラリウムの作り方をまとめました。
そもそもテラリウムって何?
アクアリウムという言葉は聞き覚えのある言葉だと思います。
アクアリウムは水槽を使って様々な水の中の光景を再現することです。
熱帯魚を飼っている人は魚や水草を水槽の中に入れて独自の世界観を作り出しています。
テラリウムはこのアクアリウムの地上版です。
アクアという単語が水を表す一方で、テラは大地を表す単語です。
部屋の中に地上の光景を再現または地上の世界観を作り出すことをテラリウムと言います。
アクアリウムやテラリウムの魅力は自分が作りたい世界の一部を切り取り
小さな箱の中に閉じ込めることができることです。
テラリウムを作るには、いろいろな種類のコケを探そう
テラリウムはの中に森林や草原の中の木を再現したい場合、様々な高さの植物が必要になります。
しかし、普通の草木の場合、大きすぎて瓶の中に閉じ込めることができません。
そのため、テラリウムで面白い世界観を出そうとした場合にはいろいろな種類のコケがあると便利です。
コケは一口に言っても背が高くなるものから、地面の上を這い回るものまで様々な種類のコケがあります。
テラリウムに奥行きを出そうとした場合
前の方は背が低く、奥に行くにつれて植物の背丈を高くしていくと
小さな瓶の中が巨大な世界になります。
コケが生えてそうな実際の森林に出向いて、生物を見たり、使うのに最適なコケを探してみましょう。
テラリウムの上手な維持の方法
テラリウムは作るまでも面白いですが、作った後に維持することも面白いです。
上手にテラリウムを作ると何年も手間いらずで育っていく様を見ることができるので、生物の成長過程のような非常に面白い光景を見ることができます。
しかし、最初のうちから手間いらずのテラリウムを作ることは難しいですし
コケも生物ですので水やりや剪定を欠かさないようにしましょう。
コケを使ったテラリウムの場合、水やりはあまり頻繁に行う必要はありません。
コケはもともと乾燥に強い植物なので、少々の乾燥は気にしないのですが水をあげすぎると腐ってしまうこともあります。
また、コケはジメジメしたところに住んでいるイメージがありますが、あまりジメジメしているとカビの原因になったり、コケがヒョロヒョロに成長することもあります。
あまり構いすぎず適度な水やりを心がけましょう。