子供は薄着の方がいい?

「子供は風の子」という言葉を聞くと懐かしい感じがしませか? 以前は当たり前に使われていた言葉が、あまり使われなくなってしまったのは何故なのでしょうか。過去と現在で、子供の寒さに対する強さが変わってしまったのでしょうか。 そこで今回は、「子供は風の子」は本当なのか?そして、寒さに対してどうするべきなのかを調査してみました。


サムネイル

「子供は風の子」の意味は?

サムネイル
そもそも「子供は風の子」の言葉の意味はなんなのでしょうか。

辞書で調べると「子供は寒い風をいとわず、活発に外で遊ぶことからいう」

と記載されています。

 

ですが、本来は続きの言葉があることわざで、

「子供は風の子、大人は火の子」が元々のことわざなのです。

その意味は「子どもは寒い風が吹く中でも元気に外で遊びまわり、

大人は寒がって火のそばを離れないということ」であります。

 

この言葉はことわざであり、

大人と子供の性質を表現した言葉なのです。

昔であれば誰もがその言葉を簡単に理解することが出来たと思いますが、

現在ですとその構図が当てはまらない状況も増えているのではないでしょうか。

子供服の大人化

サムネイル
過去と現在において最も違いが表れているのが、大人と子供の洋服の違いではないでしょうか。
以前であれば、年間を通して半袖・半ズボンの男の子などもいて、

子供らしい格好をしている子供が多くいました。

現在では、そういった子供を目にする機会も少なくなりましたよね。

その要因として考えられるのが、「子供服の大人化」です。
参考URLはこちら

子供の洋服が大人化していることで、寒さが厳しい季節の子供の洋服に変化が生まれているのです。

それは、「子供の厚着化」です。

 

洋服が大人化していることに加え、洋服や肌着の性能も上がっている中でも以前に比べ厚着の傾向が強くなっているのです。

薄着のメリット

厚着の傾向が強くなっている中で、

果たして厚着は子供にとっていいことなのでしょうか。

 

子供は風の子と言われているのであれば薄着の方がいいのではと思ってしまいますよね。

ですが、薄着で寒さにたえることで寒さに強くなる訳ではないのです。

寒さに立ちか向かう代表的なもので「寒風摩擦」がありますが、

医学的な根拠があるものではないのです。

では、医学的に根拠があると言われている、薄着のメリット・デメリットを紹介します。

 

◎メリット

・動きやすい
動きやすいことによって動きが活発になり運動能力や知能の発達に繋がる

・自律神経の強化
気温の変化感じやすくなることで自律神経が鍛えられる

・体温調節が身につく
皮膚で厚さ・寒さを感じやすくなることで
自然と血管の収縮・拡張が行われ気温に対する対応力が身につく

 

◎デメリット

・体に負担がかかる
体温をあげる状況にない中で薄着だと、体力が消費されやすく体におおきな負担がかかる

・背中を露出する
背中には内臓に関わるツボが多くあるため、背中を露出するような格好は大事なツボを冷やしてしまう

 

子供は自然と風の子になるのではなく、生活する環境で風の子となっていくのです。

そのうえで大事なポイントが3つあります。

 

・運動すること:運動しやすい格好にする・運動したらあったかくなることを教える

・気温の変化を感じる:必要以上の防寒をしない・着脱しやすい格好にする

・体温の変化へ対応力を育む:自ら着脱させる・運動したらあったかくなることを教える

 

当たり前のことですが、寒さに対する強さには個人差があるので、

段階踏みながら強い風の子を育ててください。

P.N 久喜 太郎

この記事が気に入ったら
いいね!しよう


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です