小学生が漢字を覚えるのに大事なのは想像力!?象形文字から辿る漢字の起源とは

漢字を覚えるのに、同じ小学生でも得意な人と苦手なお子さんがいますよね。漢字が苦手なお子さんがどんなに書き取りの努力しても、あんまり覚えられなかったり、得意な人は簡単に覚えてしまったり・・・。どうしてそんなに人によって覚えが違うのでしょう? 今回は、漢字の学習についてご紹介していきます。

漢字

漢字を覚えるのに、同じ小学生でも得意な人と苦手なお子さんがいますよね。

 

漢字が苦手なお子さんがどんなに書き取りの努力しても、あんまり覚えられなかったり、 得意な人は簡単に覚えてしまったり・・・。

 

どうしてそんなに人によって覚えが違うのでしょう?

今回は、漢字の学習についてご紹介していきます。

 

漢字を覚えるのにとても大事な「想像力」

想像

漢字を覚えるのに大事なのは、ズバリ「想像力・イマジネーション」です。

 

漢字にしろ言葉にしろ、同じ文字、同じ言葉でも、状況や会話の流れで意味が大きく変わりますね。
こういった話の流れ、状況のことを、「コンテキスト(文脈)」と言います。

文脈

文字や単語だけ切り取っても、言葉は理解しにくいんです。

ですから、漢字を覚える時に、ただひたすら文字を沢山ノートに

書き取りすれば覚えられるとは限らないんです。

 

小学生らしい想像力を存分に働かせて、

「どうしてこんな字になったの?」「変な形してる漢字だな」とか、
自由にいろんなことを感じながら勉強すると、覚えが早いですよ。

 

漢字が得意な人だと、今まで知らなかった漢字でもテスト中に考えて

(自分なりに漢字を作って)テストの点を取れたりします。

 

漢字は象形文字ですが、形で想像できる象形文字だからこそ、こんなことができるんです。

 

世界的にも変わった文字、漢字の歴史は?

漢字

「漢字」の「漢」は、もともと「漢王朝」から取られたと言われています。

「漢王朝」といえば、「項羽と劉邦」の争いでも有名な王朝です。

 

またゲームでも三国志は人気ですが、”魏王朝”は三国の内の一つで、
漢王朝を倒したのが魏でした。

(三国志についてはこちら!)

 

ゲーム歴史が好きなお子さんだったら、漢字も一緒に得意になれそうですね!

 

もともとの漢字の起源は漢や魏よりも遙かに古く、

亀の甲羅動物の骨に彫られたものでした。

甲羅

当時は占いで、吉凶だけでなく国の大事な政治を決めていた風習があって、

亀の甲羅や動物の骨にどんなヒビが入るかで方針を決めていました。

 

占いを「卜い」と書く場合もありますが、ヒビが入った状態が「卜」だと言われています。

よく見ると、「占」の上半分も、「卜」ですね!

漢字とゲームや歴史をリンクさせたり、古い時代のことを想像すると、漢字は理解しやすいですね。

 

想像力があると漢字を覚えやすい理由は?

漢字は、現代では世界的にとても珍しい、「象形文字」です。

壁画

象形文字というのは、絵を書いたような、形で意味がわかりやすい文字です。

例えば「豚」という字、形からもなんとなく本物の豚をイメージしやすいですね!?

 

象形文字の反対は「表音文字」です。
アルファベットの”A”が「エー」と発音するのはわかるのですが、1文字からは何を指しているのかはわからないですね。

A

 

世界中のほとんどの文字も、最初は漢字と同じように、象形文字でした。

(“A”は大昔は「牛」を指していたとかいないとか・・・?)

 

ですがほとんどの文化が途中で途切れてしまったりして、もともと何の形だったのかわからなくなります。

そういった長い歴史の中で象形文字が表音文字になりました。

壁画

奇跡的に(?)象形文字のまま残った漢字は、何千年も前の文字の形を残して現在まで繋がっているので、
文字の形からイメージしやすくできているのです。

 

「京」と「犬」って、なんの関係があるの?

「成就」や「就職」などで使われる「就」という漢字は、左側が「」、右側が「」の形ですね。

「京」は中心都市や、古くは町の城郭、城門を表していました。

城

なぜ「京」の横に「犬」なのでしょうか?考えてみると不思議です。

それでは、神社の狛犬や沖縄のシーサーを思い出してみてください。

 

町の外から悪い気が入ってくるのを守るため、当時は犬を城壁の周囲に配した風習がありました。
その風習から、「就」という文字が出来たと言われています。

シーサー

白川静さんによると、城壁の町のある地位に就く(つく)、築造が就る(なる)から現代の「就」の意味になったようです。

 

漢字はあまりに歴史が古いので、字の起源の正解は誰もハッキリとわかりません。
だからこそお子さんらしいイマジネーションの出番です!

小学生のお子さんが漢字を覚えるには、形式ばらずに、自由で楽しい想像力で楽しく学んでくださいね。

 

それでは!

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