小学生の自由研究におすすめ!簡単なのにすごい工作 「電流イライラ迷路」
小学生の長期休みの悩みといえば、自由研究。
なかなか手を付けられず、気づけばもう休みも終わり…。なんてことも。
そんな時に役立つ、1日でできるのにすごい工作「電流イライラ迷路」を皆さんにご紹介します。
電流イライラ迷路とは?
昔テレビ番組の中で電流イライラ棒というゲームが行われていたことを覚えていますか?
実はこれ、似たようなものを自分で工作することができるんです!
それが電流イライラ迷路です。
これは、電流が流れる原理を利用しています。
電池(+極)→ブザー→ステンレス線(迷路)→→電池(-極)→リード線(自由に動ける)→ステンレスのリング→→となっています。
つまり、ステンレスで作った迷路にリングを触れないように通すと成功。
途中でリングがステンレス迷路に触れると電気回路に電流が流れブザーが鳴ります。すると、失敗。というわけです。
引用:http://www.sunfield.ne.jp/~oshima/omosiro/iraira.html
ではさっそく作成に入りましょう!
電流イライラ迷路、用意するものは?
作成のために以下を用意する必要があります!
- 土台となる板(幅10cm、長さ40cmくらいのもの)1枚
- 柱(土台につけて柱となるもの3cm角くらい)2本
- くぎ2本(または、木ねじ2本)
- フック2つ・銅線18番線か16番線)長さ1mくらい
- 導線(ビニールつき導線やエナメル線など)
- 電子ブザー(1.5V用)1個・電池ボックス1個・乾電池1個
- ビニールテープ・ガムテープ・金づち(木ねじを使う場合ばあいは、ねじ回まわし)
- きり
- ラジオペンチ
- 紙やすり(エナメル線を使う場合)
中には小学生にはわかりにくいものもあるので、子どもと一緒にホームセンターに行き、
一緒に探して購入してみてくださいね。
電流イライラ迷路、作り方と遊び方
それではまずは作り方をざっくりと、ご説明します!
作ってみよう
①まずは土台を作ります。
釘を使いますので、パパやママがお手伝いしてあげてくださいね。
釘を打つときや、フックをつけるときは先にキリなどで穴をあけておくとやりやすいですよ。
②次に迷路を作ります。
迷路は難しくし過ぎると、遊ぶときに嫌になってしまいます。ほどほどの難しさで作ってくださいね。
③回路を作ったら完成です。
回路はフック→電池→ブザーの順につなぎます。ブザーに針金の輪をつなぎます。回路ができたら、ブザーと電池ボックスを土台に固定します。
作り方の詳しい手順は後程ご紹介します!
遊んでみよう
完成したものを元に、お子さんと遊んでみましょう!
- 迷路に触れないように、ゴールまで輪を進めていきましょう。
- 迷路の部分は取り外しできます。まずは簡単な迷路でチャレンジして、クリアするごとに徐々に難易度を上げてみてくださいね。
- 針金の輪の大きさでも難易度が変わります。
作り方を詳しく解説!
- 板の両端に柱をくぎで打うちつける。
- 柱の先にフックをつける。
- 銅の針金を好すきなように曲げて、迷路を作る。
- 土台に銅の針金で作った迷路を取とりつける。はじから2cmくらいにビニールテープをまく。
- 銅の針金で輪を作る。
- ビニールつき導線は、両端2cmくらいビニールをはごう。エナメル線は、両端3cmくらいを紙やすりでよくけずろう。
- 電子ブザーは、赤い線を電池のプラス(+)側、黒い線を電池のマイナス(-)側につなぐ。