人間が先天的に恐怖をインプットされている生き物2選

突然ですが、あなたの目の前にクマやトラが現れたら、どんな感じになると思いますか? 私は怖いです。。。。 では、あかちゃんの目の前にクマやトラが現れたら、どうなるでしょうか? そう、まず怖がることはありません。 ”がおー”とか”うおー”という大きく吠えることにびっくりして泣くことはあっても、恐怖を感じることはありません。 まっさらな赤ちゃんにとってみれば子犬もトラも一緒ですからね。 ですが、そんなまっさらな赤ちゃんが怖がる2つの生き物がいます。

ドイツでの研究

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ドイツのある教授は

「毒ヘビや毒グモの多い熱帯地方であれば、生まれた後の経験から恐怖感を得るのも当然だが、ヘビやクモによる害がないヨーロッパでも恐怖感をいただいている人が存在するのはおかしい」

と考え研究をしました。

教授は赤ちゃんにいろいろなジャンルの写真をみせていきました。

・花、魚
・ヘビ、クモ
・トラ、クマ 等

その結果、花、魚、トラ、クマ等をみせたときはあかちゃんに大きな変化はなかったが、クモ、ヘビをみると瞳孔が大きく開き、注視する時間が長くなりました。

瞳孔が開くというのは、大きなストレスを受けている証拠で、注視することは恐怖や不安から強く注目していることを意味しています。

日本での研究

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こんな実験結果もあります。

名古屋大学大学院情報科学研究所の川合准教授は、ノイズの量によってみやすさが異なるベビ、ネコ、トリの写真を用意して大学生にみせました。

すると、蛇だけは95%のノイズが入った写真でも見極めることができたというのです。

しかし、猫や鳥はもっとノイズを落とした写真でないと見極めるができませんでした。

また、3歳の子供に対して写真を見せたところ、ほかの写真に比べてヘビの写真は素早く見つけることができたそうです。

仮説

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あかちゃんに写真をみせる実験を行なった教授は、

「数百年前の霊長類の時代からクモとヘビとは同じ環境で生きたきた。そのときから人類にとっては脅威。クマやライオンが人類にとって脅威だった期間はヘビやクモに比べて短いため、赤ちゃんは恐怖を感じないのではないか」と仮説を立てています。

人間には危険な動物を判断する遺伝子がインプットされているのでしょうか。

(P.N.いそきち)

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