これでもう痛くない?お子さんの注射の痛みを和らげる方法
注射って痛いですよね。
身体は恐怖でかたくなって
針が刺さる瞬間は思わず目をそむけてしまいます!
特に子供からしたら、とてつもない恐怖だと思うんですよね。
そんなお子さんでも安心して注射が受けられるように
注射の痛みを少なくする方法をご紹介いたします。
注射はなぜ痛いの?
おとなになっても苦手な人が多い注射。
しかし、専門家によると予防接種の注射の針は細く
皮下注射のため痛みはそれほど強くないんです!
いったいどうして注射は痛いのでしょうか?
痛みを感じるのは痛点に刺しているから?
出典:http://r25.jp/topic/90005294/
皮膚には痛みを感じところ(痛点)と痛みを感じにくいところが網目状になっていて
ここに注射針が刺さることによって、人は痛みを感じています。
「じゃあ痛点を避けて刺せば、痛みが感じないんだ」
というわけではなく、
痛点は小さく、密集しているため痛点を避けて刺すのは難しい事なんです。
特におとなやこどもは痛点の間隔は広いのですが、乳幼児は感覚が狭いため
痛みを感じやすいというわけです!
痛みを感じるのは記憶が原因?
脳の動きを見てみると注射を見ただけで、
脳内の恐怖を感じる部分や記憶する部分が反応します。
すると、注射を見ただけで痛いと錯覚してしまうわけです。
乳幼児は痛みを感じやすいわけですから、成長しても
乳幼児のころの記憶が痛みを感じさせるわけです。
痛みを和らげる方法
少しでも、痛みが和らぐように、注射の時に痛みが
和らぐ方法をご紹介します。
①力を抜く
針を刺す時に、体が硬直していませんか?
恐怖で身体が固まってしまうと、針が通りにくくなったり
余計な力が入ったりすることによって、痛みが生じてしまいます。
深呼吸をして肩の力を抜きましょう。
②刺されるところを強く押す
出典:http://gossip-navi.com/inful-ziki/
注射前に刺されるところを強く押しましょう。
圧迫され、しびれが生じることにより、脳への痛覚を遮断してくれます。
③痛くないと思いこむ
先ほども記憶が痛みを強くさせるといいました!
なので、別のことを考えたり、注射は痛くないと思いこみましょう。
意外にも効果がありますので、ぜひお勧めです。
注射はだれでも痛いもの
注射は皮膚に針を通すため、ある程度の痛みはつきもの。
また、免疫が弱いお子さんにとって予防接種はかかせないものです。
お医者さんや看護師さんなどの腕の良しあしも関係しますが
注射のイメージが変わるように、少しでも上記の方法を試してはいかがでしょうか!
また、お子さんが注射を頑張った際は褒めてあげるのようしましょう。
それでは!