パパママ、宇宙に生身で飛び出したら体はどうなるの?

宇宙飛行士がスペースシャトルの中でふわふわ浮いている姿はよくニュースなどで みますよね。宇宙は重力がない、すなわち無重力であることはよく知られたことです。 では、普段の姿で宇宙に飛び出てらやはりふわふわと浮かぶのでしょうか?あなたは 答えられますか?

気圧をおさらい

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人は地球上では1気圧という状態で適応しています。

気圧とは大気の圧力を数値化したもので、

1㎠あたり約1kg重に相当し、場所や条件によっておおきくかわります。

通常は気圧は上へ行くほど軽くなり、

地球内部に行くほど大きくなります。

たとえば、

深海6500mでは651気圧という途方もない大きな数字となり、

1㎠あたり651kg重もの気圧がかかっています。

これは指先に大人10人ほどを乗せているようなものです。

とても日常生活など送れませんし、全身に651気圧がかかるともちろん

生きていることも不可能でしょう。

地表には適した気圧があるから、人間は快適に暮らせるのです。

とても危険な結果

気圧が0の場所、それが宇宙空間。

もし気圧のない空間、宇宙空間へ生身で飛び出したらどうなるのでしょうか?

宇宙空間に飛び出してしまった場合人はどうなるのか実験したことはもちろんありません。

けれどそれに近いケースが宇宙空間でいくつか事故として扱われています。

宇宙船の宇宙飛行士は船外活動のときはもちろん

宇宙服に身を包み酸素、気圧などを調整して活動ができるようにされています。

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1965年に起きた事故では、

宇宙服になんらかの誤作動が起き宇宙服内の気圧が一気に真空に近い状態にまで減圧され、

30秒間ちかくもそれが続いてしまうということが起きました。

この時宇宙飛行士は10数秒で意識をなくし、

意識を失う直前には舌先に違和感を覚え,

粘膜が沸騰しようとしている感覚があったと話しています。

不幸なことに死亡事故も起きていて、

1971年のソ連の有人宇宙船のキャビンのバルブが開いてしまい船内が

急激に減圧されるという事故が起こり、1分もみたない時間に


3人の宇宙飛行士が命を落としています。

それほど急激な気圧の低下は恐ろしいのです。

しかし、サルや犬を用いた実験では90秒程度の減圧では、

命を落とさずに復活する例も多く、実際人間も

90秒程度までなら復活する可能性があるとも言われています。

どちらにしてもすぐに救出しなければ、

人間は気圧0の空間では即死はしないものの、

短い時間で命を落とす可能性が非常に高いと言えるでしょう。

まとめ

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気圧は人が快適に暮らしていくためには

必要不可欠なものです。

気圧がかからなくてもかかりすぎても、

命に関わる重大な事態につながります。

いつか人類が宇宙で暮らすことがあるとすれば、

この気圧の問題をどうクリアするのかもとても気になりますね。

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