ミツバチの保護活動とは?ミツバチが世界を救う【第三部】

ミツバチだけでなく、人体にも影響があるという「ネオニコチノイド系農薬」。海外では使用規制がかかるなか、日本で使用量が増えている理由とは?

「ミツバチが世界を救う?」第3回は、ミツバチの保護活動についてお話していきたいと思います。

 

前回の記事はこちらです。

 

ネオニコチノイド系農薬による影響

「ミツバチが世界を救う?」第1回でも少しお話させていただきましたが、ミツバチ減少の原因のひとつと考えられているのが、

「ネオニコチノイド系農薬」と言われています。

 

 

それでは、日本や世界各国での「ネオニコチノイド系農薬」に対する取組みをみていきましょう。

 

ネオニコチノイド系農薬の使用(日本)

日本では、稲の害虫である、カメムシの防除に特に威力を発揮し、散布回数も少なく済むとして、多くの稲作農家で使われています。

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引用:http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6598.html

 

ネオニコチノイド系農薬は神経伝達を狂わせると言われており、ミツバチだけでなく、人体への影響が懸念されています。

 

ネオニコチノイド系農薬の規制への動き(世界各国)

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引用:http://www.greenpeace.org/japan/ja/

 

EUでは2013年にネオニコチノイド系農薬の3成分(クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム)が使用禁止。
他の米国・中国・韓国でも規制に向けて施策がたてられています。

日本では規制がないどころか、この15年間で使用量が3倍に増加しています!
さらに厚生労働省は、食品残留基準まで大幅に緩和に向けて再審議中というのです。

 

日本がこれから進むべき道とは?

2013年、EUが該当の農薬規制に踏み切ったことを受け、 NHKの「クローズアップ現代」ではこのような特集番組が放送されました。

 

いちはやく長崎県では、2010年4月、養蜂家側と農家側が直接話し合う、長崎県みつばち連絡協議会が作られました。

稲をはじめ、他の作物へのネオニコチノイド系農薬の使用を極力控えるよう取組みを行っているといいます。

 

わたしたちにできること

もう一度、わたしたちが普段口にしている野菜や果物などを支えてくれているのは、「ミツバチの存在」だということを思い出してください。

・有機農業でつくられた野菜や果物を選ぶ自分の暮らす地域の有機農家を見つけて利用しましょう。

・スーパーマーケットでは、有機野菜売り場から積極的に購入して、ネオニコチノイドを使用していない野菜や果物を購入しましょう。

引用:http://beejp.org/

 

どんなことができるのか、ご家族やお子さんとも話し合ってみるのもよいですね!

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