スポーツが子供の発達にもたらす結果とは

皆さんこんにちは。 今回は、『発達障害』のお子様についてのお話です。 実際の事例を踏まえながら、ご紹介していきますので少しでも 皆様のご理解の助けになればと思っております。 宜しくお願い致します。

図書館

皆さんこんにちは。

 

今回は、『発達障害』のお子様についてのお話です。

 

実際の事例を踏まえながら、ご紹介していきますので少しでも

皆様のご理解の助けになればと思っております。

 

宜しくお願い致します。

 

疑惑からテストまで

問診を受ける女性のイラスト

これは、あるご家庭の1つのケースです。

 

育児相談の時に、発達障害の可能性もあるため、専門の病院を受診する事を勧められ

その後、病院でK-ABCテストという

テストをを受けるように勧められたお母さんがいました。

 

その結果、お子様の特徴として、「継次処理(系統立てて順番に物事を理解し処理する力が少ない)」事がわかり

ほとんどの事を、同時処理(全体を把握する力)で情報処理を行っていることがわかりました。

 

つまり、「水筒を取りに行ってから紙に名前を書き、帽子をかぶって靴を履いてください。」のような指示に対し、

途中からわけがわからなくなってしまいパニックになってしまうような形になるのです。

 

 

継次処理と同時処理について。

脳外科医のイラスト

 

人が情報処理を行う過程には、継次処理と同時処理の2つがあります。

 

継次処理」とは、情報を段階的に捉え、部分から全体へと理解していく力のことで、

時間の流れに沿って時系列で順番に理解していくという順序性をふまえた考え方を言います。

 

聴覚的・言語的手がかりの重視するタイプの子で、時間的分析的に捉えることができます。

 

同時処理」とは、情報を全体として捉え、全体から部分的へと理解していく力のことで、

部分同士を関連づけるという関連性をふまえた考え方を言います。

 

視覚的・運動的手がかりの重視し、空間的統合的に捉えることができます。

 

どちらが優れているというわけではなく、バランスが大切なのです。

 

 

実際に先生も勧めたお手伝いをする事と、運動をする事

 

マット運動をする男の子のイラスト

あるお母さんが、病院にいき

その際にアドバイスされた事は「お手伝いをさせてください。」ということと、「運動をさせてください。

という事の2点でした。※症状によりアドバイスには個人差があります。

 

このお母さんはお手伝いはさることながら、運動についてはサッカーと体操をさせ

サッカーについて、発達にどんな影響があるか先生に尋ねたところ、サッカーは動いて止まって

指示を聞いて、さらに動いてという過程は、継次処理の能力を鍛えることができるとの事。

 

また、体操については、体幹を鍛えることになり、

長時間椅子に座っている体力を養えるため、学力の向上にとてもいいと言われました。

 

 

サッカーと体操を1年間取り組んだ結果。

このご家庭では、発達障害の疑いがあると言われてから2年がたち

サッカーと体操をはじめて1年が経ちました。

 

はじめは、先生の話を聞くこともできず一人で遊んでいたお子様でしたが

サッカーでも体操教室でも今は先生の指示に従って動けるようになったそうです。

 

その中で、別の面でも効果が見られ

体幹が鍛えられてきたのか、もじもじしたり、立っていてもふらふらすることが少なくなっていき

 

さらに、勉強面では自分が好きなことを伸ばすようにすると、

今ではのびのびと、意欲的に取り組んでくれるようになりました。

 

そういったことから、お子様も自分に自信がもてるようになったようで、

幼稚園を嫌がったり、友達ともめたりすることもなくなりました。

 

発達障害とスポーツ

こんなに密接な関係があったとは気づきませんでしたね。

 

それではまたお会いしましょう。

 

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