あなたは知ってる? 金は、叩いて薄くするとどれくらいの大きさになる?

私たちを魅了する金。いっぱいあるといいですよねーー笑 1gあたり、6000円近くまで高騰しているそうで、10年前は3000円くらいだったというからえらいことです! さて、いきなりですが、この金、みなさんは叩いて薄くするとどれくらいの大きさになるか答えられますか?

教室1個分

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実は教室1個分くらい(50㎠)に広がります。

 

では解説です。

まず、金はどれくらいまで薄くできるかというと、1cmの10,0000分の1という薄さの
0.1マイクロメートル(μm)まで薄くすることができます。

1cmの10分の1は、1ミリ(mm)、1ミリ(mm)の1000分の1が1マイクロメートル(μm)。

金の密度、
つまり、1㎤を重さで変換するとどれくらいなのか、というと、19.3gほどです。
ちなみに銀は10.5g、銅は8.96g。
同じ大きさでメダルを首からさげたとき、
金に対して“おも!”と感じるのは数値上でも証明されますね。

話を戻しますと1gの金の体積は

1 ➗ 19.3g=0.05181㎤。

これを、金をマックス薄くできる0.1マイクロメートル(μm)で割り算すると、
5,181㎠となり、なんと、1gあれば、畳の3分の1くらいになるのです。

したがって、直径1センチの金のボールがあれば、

10gほどの量になりますので、小学校の教室約50m²平方メートルいっぱいに

広げられてしまいます!

引き伸ばすとどれくらい?

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では、金を引き伸ばすとどれくらいの長さになるのでしょうか?

どれくらいまで引き伸ばせるかというのは、
どれくらいまで「細くできるか」ということから導き出せます。

答えとしては、直径5マイクロメートルまでにすることができるそうです。

断面積は、というと、円の断面積の公式、

断面積=π×半径×半径 から、

断面積=π(3.14)×2.5マイクロメートル×2.5マイクロメートル となり、

19.6㎠/100000000(1億)という非常に小さい断面積までになりますので、金の1gあたりの体積0.05181㎤をこの断面積で割り算すると、

64キロメートル

となります。

その距離なんと、直線距離で

東京駅から千葉の七里ガ浜海岸線
東京駅から秩父辺り

まで、伸ばせてしまいます。

まとめ

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金という金属はその光沢からも、また、お金の価値からも他の金属とは違うな、
と感じていましたが、
こうして物理的な考察をしてみても一歩秀でた性質を持っていることがわかります。

オリンピックの表彰式の時に、ぜひお子さんに一度
「金ってどれくらいの大きさに引き伸ばせるかしってる?」と聞いてみてください。

そこから、化学に興味を持ってくれるようになるかもしれません。

ただ、もしかしたら、

「金はどうして伸ばすことができるの?」

という、根本的な問いがくるかもしれませんので、

その答えも準備しておいてくださいね笑

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