なぜ今、コンピューター教育が必要なのか?世界の基準からその背景を読み解きます。

皆さんはご存知ですか? 今後、小学生からプログラミング教育がスタートすることになったのです。 プログラムって何?なんか英語を書くやつ? という方が、多いと思います。 今回は、なぜ今『プログラミング』を行うのか、その経緯を追ってみます。

プログラマーのイラスト

皆さんはご存知ですか?

今後、小学生からプログラミング教育がスタートすることになったのです。

 

プログラムって何?なんか英語を書くやつ?

という方が、多いと思います。

 

今回は、なぜ今『プログラミング』を行うのか、その経緯を追ってみます。

 

まずはじめに 日本は技術大国である!

コーディングをする人

もともと日本では、工夫を凝らした道具の開発にはじまり、

その中でも『精密機器』の分野が得意で、カメラ、オーディオやプログラムなどの生産・開発が多い日本。

 

これらは『日本らしい』細やかさと高品質、多機能で人気を集め

数多くの日本の工業製品ファンが世界中にいる事はご存知でしたでしょうか。

 

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コンピューターや家電製品、自動車などを生産する為の機械

つまり、工業生産品は日本の主要な輸出品目でもあります。

 

特に、工場で使うロボットや、設計用機材などは

各国の生産品を作る為の、機械でもあり、工場全体の頭脳で心臓部なんです。

 

こんな背景があったので

装置的な部分、機材の外側の型や機構(中の構造)や配線などの部分の

技術者の育成に力が入れられており、

 

1970年代以降に多くなった

プログラミング技術を必要とする製品開発のためのIT技術者を、

学校などで力をいれて育成するようになったのは、1980年代のバブル以降。独自言語の開発なども多く作られました。

 

義務教育でのプログラミング教育は、すでに2012年に開始している!

海外の技術者

日本でも既に2012年の学習指導要領で、

これまで選択科目だった中学生「プログラムと計測・制御」が必修科目となっています。

 

これは、ご存知なかった方も多いのではないでしょうか。

 

特に多くの人の手に、家庭用ゲーム機やコンピューターがいきわたるようになった

1980年代に子供時代を過ごした世代の、子供たちが中学生になる時期

プログラム教育が必修となったのです。

 

しかし、残念な事に

日本はプログラミング教育では、他の先進国にはずいぶん先を越されています。

 

AERA 幼稚園でかけ算、小6でプログラミング 外国人学校の実力

 

 

イギリスでは日本と同じように「コンピューターリテラシー」教育として、

ワープロ表計算インターネットなどの使い方を学んでいましたが

後にカリキュラムの見直しが行われ

プログラミングの仕方作り方動作原理の理解」を学ぶように5〜16歳までの全児童生徒に義務付けられました。

 

さらに、北欧のIT先進地でもあるフィンランドでは、

2016年から7〜16歳のプログラミング教育必修ですし、オーストラリアでは8〜13歳で必修科目。

 

もっとすごいのは、90年代情報立国として、質の高い技術者を数多く各国に送り出してきた

イスラエルでは、2000年には高校の必修科目として、3年間で90時間から、

より高度なコースでは270〜450時間の履修とさせるなど、

 

日本では受験中心科目の外国語や国語、数学と同じくらいに扱っているのです。

それぐらい、世界各国が今『プログラミング教育』を熱心に行なっているという事なんですね。

 

世界各国でIT化が進むと同時に、人が携帯端末を頻繁に使うように

スマートフォンで写真をとる人

1990年代の携帯電話の本格登場をスタートとして、

これまで鞄に忍ばせていた地図ガイドブック移動中の調べものまで

今では、スマートフォン1つで完結してしまいますね。

 

初期の頃の携帯電話では、文字中心で、少しだけ画像等表示するぐらいだった事を

考えると、IT技術進化のスピードがとんでもなく早い事にだんだんとお気づきに

なる方もいるのではないでしょうか。

 

PI-ザウルスの部屋

 

今では無料で使えるWi-fiなどの普及もあり、現代ではスマートフォン中心の生活

なっています。

 

スマートフォンがなかったら、何もできないよって方もいらっしゃるのでは?

 

 

さらにさまざまな製品にプログラムが多く組み込まれたあと、取り巻く環境も大きく充実

エンジニア

例えば今では

自動販売機などの機材や設備が、携帯端末を通じて便利に使えるようにするため、

さまざまな技術やアイディアが登場しました。

 

そこには1人のプログラマーが機械の仕組みを作っているのではなく

携帯端末側プログラマー機材装置のプログラマー、そして、間をつなぐ通信系プログラマーも必要です。

 

以前は、電子辞書のように1端末が1機能のものならありました。

ですが、コンピューター技術の進歩で1台にさまざまな機能を持つ物が常識に

そのため、おおくのひとがダウンロードして使用しているケータイアプリなどの技術者不足

 

JETRO シリーズ「IT大国イスラエル」 ‐サイバーセキュリティ技術で日本市場へ‐

 

先ほど紹介した国では、このころ各国にプログラマーを派遣し、外貨収入が多く得られる時代にしっかりと資金確保。

それを元手に、国のあらゆるインフラ次につながる技術を拡大されることで、

IT関連以外の技術や外国語、交渉能力、経済や法律などの他分野や、文化部分もあわせて非常に充実させました。

 

工業生産で機械そのものより、その頭脳や設計部分を制作販売するメーカーに富や文化技術は集中しているのです。

 

さらに、プログラミングの過程を通じてモノづくりの論理的な手順も学べる、

そういった経済、産業、技術構造もあり、国を挙げて子供のころからのプログラミングを始めることになったのです。

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