ホタル は何を食べて生きているの?なぜ一斉にひかるの?

6月中旬から7月中旬にかけては真っ暗闇にホタルの光を観察する旬な時期。 私もこどもを連れ、足柄上郡の奥地に夜遅くから真夜中にかけ、ホタル観察にでかけてきました。そのときのホタルについての疑問をまとめてみました。


サムネイル_蛍

ホタルが見頃の季節

6月中旬から7月中旬にかけては真っ暗闇にホタルの光を観察する旬な時期。私もこどもを連れ、足柄上郡の奥地に夜遅くから真夜中にかけ、ホタル観察にでかけてきました。

七夕を過ぎると蛍の季節の終わりが近づくので見たい方は今週末がラストチャンスかもしれませんね。

何を食べて生きている?

100匹以上近いホタルが真っ暗闇の中で漂って光を放っている姿は本当に美しい!そしてなぜかなんとなくノスタルジックな気持ちになりますよね。私も久々に(数十年ぶりくらいに)観たのですが、いいものでした。

そんな蛍鑑賞の帰り道、こどもに質問されたことが2つありました。

さてさて、あなたは答えられますか?

Q1:蛍は何を食べるの?

A:水のみ

“そうか、きれいな川の水を飲んでいるんだな!“と思った方、ぶっぶーーーー。実は、葉っぱについた夜露を飲んでいるんです。

どうしてきれいな水のところにいるの?

では、どうしてきれいな水のところにいるの?という疑問がでてきますが、実はこれ幼虫時代に関係があります。水を食料にしているのは、成虫時代のみ。

幼虫時代は、川にすんでいるカワニナをもりもりむしゃむしゃ食べます。この幼虫時代が長いのですが、このときに食べた栄養分のみで成虫時代は生き、この栄養素の体内蓄えがなくなった時にその命を終えます。

サムネイル_幼虫時代

カワニナってきれない水にしか住んでないの?

ここでさらに疑問になるのが、カワニナってきれない水にしか住んでないの?というものです。これ、実は、そうでもなくて、カワニナは川の中でもちょっと汚れたところで住んでいます。汚れているっていっても生活用水垂れ流しってところではどんな生き物も生活できないので、いわゆる「清水(せいすい)」からするとそうでもない水のところです。

実のところ、「蛍は綺麗な川が流れている田舎でしか見られない生き物」とい思っている人がいたら、それはちょっと違っていて「カワニナが生活できるところで、夜露が飲める葉っぱとかがあるところ」であれば、多少汚くても生きられてしまうのです。

なぜ一斉に光ったり、消えたりするの?

なんと、まだ本当のことはわかっていないのです。偉い博士たちの研究対象だったりするのです。

実際に蛍をみたことがある人は知っていると思いますが、しめしあわせたかのように明滅を繰り返します。実際に観ると本当に不思議です。

生物の世界では“同じ現象”がみられ、「同期現象」などと言われており、コオロギや鈴虫の大合唱、魚の一斉旋回運動などもその一つと言われています。この“現象”についてのお話は、また書きたいと思います。

ぜひ、いましかみられない蛍鑑賞、おすすめですよ!百聞は一見にしかず。

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