足の速さと靴って関係あるの?

最近の運動会では、順位をつけることや競わせることをしない園や学校も増えていますね。ですが、いつの時代でも速く走りたいとの思うのが子供の本能ではないでしょうか。そんな子供のために知っておきたい、「足と靴の関係」を調べてみましょう。

今日のネタ結論

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足の構造が出来上がる子供の時期に、運動不足であったり、サイズのあっていない靴で生活をしていると、「浮き指」になりやすくなってしまいます。

浮き指の状態ですと、かかとに重心が行くことで膝が伸びてしまうことや、前に足を強く蹴りだせないことによって、足の速さに影響を及ぼすことがあります。

浮き指にならないためにも、よく運動をすること、足にあった靴を履くことが大事です。

6歳までに足の基本構造がおおよそ決まる!

サムネイル_子どもの足
まずはじめに、子供の足の成長過程を確認していきましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんの足は、約7割が軟骨でできているため非常に柔らかい状態です。そこから、5歳~6歳までに足の構造がおおよそ決まり、軟骨からしっかりとした骨格が出来上がるのが11歳~12歳になります。そして、16歳~18歳まで成長が続いていきます。

子供は3歳~6歳の年齢の時は、半年で約5mm伸びると言われています。

注意すべきは「浮き指」

子供の頃に注意していただきたいのが「浮き指」です。浮き指とは、名前のとおり指がしっかりと地面につかない状態です。近年は大きく浮き指になっている子供が増加していて、学校によっては約8割の子供に浮き指が見られたという調査結果も出ています。

原因としては、運動不足によって足を使う機会が大きく減少していることです。また、その他にもサイズがあっていない靴やサンダルの日常使用も原因の一つです。

浮き指になると、足の裏が不安定になることで体に歪みが生じ、「転びやすい」「太りやすい」「肩がこりやすい」などの問題が起きる可能性があります。体の歪みがひどい状態になると、自律神経の乱れに繋がり「うつ」を発症する子供もいたりと、大きな危険性を含んでいます。

また、浮き指の状態ですと、かかとに重心が行くことで膝が伸びてしまうことや、前に足を強く蹴りだせないことによって、足の速さに影響を及ぼすことがあります。

靴選びのポイントは3つ!

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浮き指にならないためにも、子供の靴選びで大事なポイントを確認していきましょう。

大きなポイントは3つ!!
①かかとの部分が固くてしっかりと固定されている
②マジックテープや靴紐でしっかりと固定できる
③爪先が上がっている

かかとが固定されていることで着地が安定し、マジックテープや靴紐で全体が固定されることによって靴の中で足が遊んでしまうことを防いでくれます。そして、爪先が上がっている必要があるのは、蹴り出しやすいことでその動作を体が覚えるためです。蹴りだす動作が身についていない子供は、走るのが苦手になる傾向があるのでご注意を。

また、子供はすぐに成長していくので、3歳までは3ヶ月に1度、3歳~6歳までは半年に一度は靴を見直して買い替えられることをおすすめします。

いい靴を履いて「步く」「走る」「遊ぶ」!

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レオナルド・ダ・ヴィンチは「足は人間工学上の最高傑作である」という言葉を遺しているのをご存知でしょうか。であれば、「靴は人間の着用物上の最高傑作である」といえるのではないでしょうか。

ヨーロッパでは、子供が最初に履く靴のことを「ファーストシューズ」といいます。履けなくなったファーストシューズを飾っておくと、足の病気や事故から守ってくれるそうです。また、いい靴を履くと、素敵な出会いや素敵な発見がある場所へ案内してくれるとも言われています。

それでは、いい靴を履いて、たくさん歩いて、たくさん走って、たくさん遊んでください。

(ライター:久喜 太郎)

 

 

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