【必見!】英語力をつけさせる方法!ガムシャラ勉強は古い?!
子供の脳は、記憶力や習得スキルも高いため英語の習得スピードが速い特徴があります。
ただし、言語学習のノウハウを知らずがむしゃらに英語を学ぶだけではいけません。
ここでは、実用的な英語を身につける有意義な、勉強法や将来英語に不自由なく過ごせるために必要な英語力の習得法をご紹介していきます。
子供の好奇心を勉強に利用すること
子供たちに英語を教える際に、ついつい「暗記」をさせようとすることに意識が偏ってしまうことはありませんか。
大人も子供も暗記ばかりの勉強法だと興味を失い、勉強すること自体に苦痛を感じてしまいます。
せっかく勉強するのであれば、楽しく学びたいですよね。
そこで、子供の「好奇心を利用した勉強法」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
小学生に英語を教える際に、コツになるのは動きです。
子供は、動きに無意識に反応してしまう習性があるため
フレッシュカードや人形や飛び出る絵本など動作を含めた勉強法を取り入れてみてください。
例えば、フラッシュカードのように次々と新しい絵柄が出てくると、子供の気はカードに集中します。
もちろん英語学習なので、絵柄は全て英語で回答するルールを設けることも忘れずに。
競争心も出て、無意識に英語に触れる環境を楽しく感じ英語が好きになるきっかけとなります。
また、英語に触れる機会を増やすという意味では
ペンがおしゃべり!えいご絵じてん プレミアムセット (旺文社)
話すことを重視すること
英語に興味を持ってくれるようになれば次は、実際に英語を使うことにチャレンジしてください。
英語を使うとはつまり、「スピーキング」を行うということです。
人間が言語を覚えていく中で「音を聞く」というのは重要な勉強法です。
自分で話している英語を聞くことや人が話している英語を聞くことは、ヒアリングにも繋がり英語を使ったコミュニケーションにも繋がります。
自分の英語が通じるのかどうか?
確認する上でも非常に効率的な勉強法です。
英語は覚えるだけでなく伝えることが目的です。
自分の感じていること、考えていることが英語になっても伝わる楽しさを知ることは、英語学習に興味を持つ上でも重要であり、もっとたくさんの英単語や表現を覚えて英語を流暢に使いこなしたいという気持ちも育てることができます。
音楽を聴いて歌うということ
子供たちが最も興味を持つものは「音楽」です。
音楽を聴くことで気持ちがリラックスすることができ、集中力が切れてしまった時でも
無意識に音楽に耳を傾けて気持ちをコントロールしようとする働きがあります。
もちろん、子供の気持ちをリラックスする目的で音楽を流すのも良いですし、
また同じリラックスの中でも、英語の上達につなげて欲しいと音楽の歌詞がついた歌を流しても良いです。
子供が真似をすることが大好き。
自分の好きな歌や何度も耳にしている歌は、自ずと口ずさめるようになります。
音楽から今まで知らなかった言葉を覚えたり、表現方法を学ぶ機会にもつなげることができますので、勉強させられているという気持ちにならずに自然と英語を普段の生活の中でも身近な存在として認識することができます。
英語の絵本を読んでみること
子供たちの学校で好きなものはやはり「本」です。
先生が子供達に本を読み聞かせることも効果はありますが、自分で読みたいと思った本を手に取り、わからない単語があっても諦めずに読み続けていくことは非常に効果の高い勉強方法です。
小学生になると、ある程度の有名な本は目にしたことがある年頃ですし、ストーリーがわかっている本でも英語になっているとまた、感じ方も異なります。
ストーリーをしていることがむしろ助けとなり、英語の意味が一部わからなくてもイラストや過去に日本語で読んで知っているストーリーから推測して単語の意味を理解するというのも英語学習においては重要なことなのです。
わからなくても興味があるから読むというの気持ちが言語を学ぶ上では大切な要素となります。
小学生に英語を学んでもらうためには、英語が「面白いもの」という認識をしてもらうことが重要です。
勉強をさせられているという気持ちになると、ついつい勉強に対する意欲も削がれてしまいがち。
だからこそ、子供が興味を持つ勉強方法が必要であり、
好奇心をくすぐる「動き」「授業内容」を意識したカリキュラムを取り入れることが望まれますね。
英語教育の入門といえばやはりこの絵本ではないでしょうか。
英語と日本語訳で書かれていてとても読みやすいです。
はらぺこあおむし 英語でもよめる(偕成社)