世界の4割が手で食べる?海外の食事文化と食器の使い方
お子さんが小学校に入る前の段階で、ぜひともお子さんに教えたいのが、
「食器の正しい使い方」ですね。
お箸はなんとなく使える様になったけど、ナイフとフォークはまだまだ使えない…
なんてこと多いのではないでしょうか?
世界には様々な食器があり、使い方もいろいろです!
今回は世界の食器と、その使い方を紹介していきます!
お箸とフォークどっちを使う?
突然ですが、こんな食事のとき、あなただったらお箸とフォークどちらを使うでしょうか?
実は人によってまちまち、が正解なんです。
このように食事や住む国によって使い方が変わってきます。
世界の食器事情
世界ではどんな食器が使われているのでしょうか?
【韓国】鉄の箸と器
持つとひんやり冷たい鉄製の食器を使うのが、韓国での食事です!
引用:http://yuuma7.com/バックパッカーが学んでおくべき世界の基本食事/
日本の箸よりも重く、長いため使いづらいと感じるかもしれません。
しかし、この箸をつかって器を持たずに食事をするのが韓国での食事マナーです!
【インド】カレー専用の食器
引用:http://www.tirakita.com/5分割カレー丸皿%5B直径約325cm%5D/ID-TBLWR-560
インドでは、ナンを様々なカレーにつけて食べるため、上のような入れ物をたくさん置けるプレートを使います。
くぼみに器を乗せ、その中に様々な種類のカレーを乗せて食べるんですね!
カレーを食べたくなってきたというあなたは、こちらの記事もどうぞ!
【インドなど】食器を使わない(手で食べる)
実はこの食器(フォークやナイフ、箸など)を使わないというのは、世界ではかなりメジャーなんです。
現在も手で食べる事文化が地球上の総人口の4割を占めており、25億人以上の人々が手で食べている計算になります。
引用:https://028a1206181421.wordpress.com/2012/07/27/世界の食文化その1~世界の4割は直接手で食べ/
世界の4割の人は手で、食べているというのはびっくりですよね!
実は日本にも寿司やお菓子、ピザなどを手で食べますので、手食の文化がすこし存在しています。
一方で手を使うのは完全にマナー違反という国も存在するので、注意が必要です!
意外だと思われそうですが、ブラジルでは手でものを食べる文化がありません。日本でも基本的に箸やスプーンを使いますが、日本以上に手で食べる文化がないのです。
引用:http://yuuma7.com/バックパッカーが学んでおくべき世界の基本食事/
お子様に教えたい食器の使い方
いかがでしたでしょうか?
お子さんに食器の使い方をはじめとし、食事のマナーを教育する際にも、海外の視野を持って接すると良いかもしれません。
偏見をなくし、その国にあったマナーを取り入れていくことが教育上も大切そうですね。
それでは!