震度いくつで届くの?緊急地震速報

先日、山形県・新潟県を中心にした震度6以上の地震が発生しました。突然やってくる地震は本当に怖いですね。 同じ日にお隣の中国四川省でも大きな地震が起きましたが、中国のメディア新華社通信によると、揺れ到達の3秒前までに地震速報が届くと死傷者が14%少なくなると記載していました。たった3秒で、それほどまでに違うのは驚きです。では、この地震速報、日本ではどのような仕組みになっているのでしょうか。

今日のネタ結論

地震速報

この緊急地震速報には、

大きく分けて

・「警報」

・「予報」

の2種類があり、また「警報」の中でも予想震度が大きいものを
「特別警報」に位置付けているそうです。

緊急地震速報の「警報」発表基準

2007年10月からはじまったのが、緊急地震速報の「警報」です。

その発表条件は、下記のように決められています。

 

「地震波が2点以上の地震観測点で観測され、最大震度が5弱以上と予想された場合」

なぜ1点でなく、2点以上の地震観測点で観測された場合なのでしょうか?

 

これは、地震計のすぐ近くへの落雷等による誤報を避けるためなのだそうです。

たしかに、誤報が多くなると“オオカミ少年”になってしまいますからね。

 

そして、2013年8月30日から「特別警報」の運用が開始されました。

これは、さらに震度の強い6弱以上の場合に出す速報になっています。

緊急地震速報の「予報」発表の基準

警報ともう1つの速報として「予報」というものがあります。

この「予報」の発表に関しては、2つの条件が決められています。

1)いずれかの地震観測点において、P波またはS波 振幅が100ガル以上となった場合。

 

2)地震計で観測された地震波を解析した結果、震源・マグニチュード・各地の予測震度が求まり、そのマグニチュードが3.5以上、または最大予測震度が3以上である場合。

 

緊急地震速報の「予報」がいままでの地震情報と違う点は、その情報の「スピード」にあるのだそうです。

気象庁は緊急地震速報の「予報」として下図のように地震を検知してから、なんと、数秒~1分程度の間に5~10回程度、発表します。

地震2

第1報は「スピード」を優先し、その後に発表する情報の正確さは徐々に高くなっていきます。

ほぼ正確性が安定したと考えられる時点で最終的な発表をおこない、その地震に対する緊急地震速報の「予報」発表を終えます。

 

いかがでしたか?

日本で暮らす以上、地震とは切っても切れない関係にあります。これを機にご家族等で地震速報の仕組みについて話す場をもつとよいかもしれませんね。

 

 

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