身近に生えてるけど意外としらない?タンポポの秘密
なんでタンポポって名前なの?
引用:http://blogs.yahoo.co.jp/namezaemon_zenmai/581271.html
じつはタンポポ、昔は別の名前で呼ばれていました。
一番昔はフヂナ、タナという名前でした。
そこから、時代は江戸時代になりツヅミグサ(鼓草)という名前になりました。
昔の人は鼓の音を「タン」とか「ポポン」で表現したため、
そこから転じてタンポポと呼ばれるようになったという説があります。
本当のことはまだ判明していないんですね。
国が変わると名前も変わる
日本では「タンポポ」ですが、ほかの国では何と呼ばれているのでしょうか。
英語
引用:http://www.herbal-supplement-resource.com/dandelion-root.html
英語では「ダンデライオン」と呼ばれています。
ダンディライオンはフランス語で「ライオンの歯」という意味の「ダン=ド=リオン」が由来だそうです。
タンポポのギザギザした葉をライオンの牙にみたてたんですね。
フランス語
引用:http://www.terran.fr/le-compagnon-vegetal/12-le-pissenlit-l-or-du-pr-vol3-9782913288515.html
フランス語では「ピサンリ」と呼ばれています。
ピサンリはフランス語で「ベッドの中のおしっこ」という意味だそうです。
これはタンポポに利尿作用があると考えられていたためと言われています。
知ってた?タンポポは大きく分けて2種類ある!
そこらへんに生えてるタンポポ
じつは大きく2つの種類があるんです!
そ・れ・は
もともと日本に生えている「在来種(日本タンポポ)」と外国からやってきた「外来種(西洋タンポポ)」の2つです。
ではこの2つを見分ける方法はあるのでしょうか?
日本タンポポ・西洋タンポポの見分け方
引用:http://blog.goo.ne.jp/ogs_fightman/e/8cf88cea8659e37e80c047204e7debf0
日本タンポポと西洋タンポポを見分けるためには花の下にある「そうほう(総苞)」という所を確認します。
では、それぞれ具体的にどのように違うのでしょうか。
引用:http://frytiger.com/archives/3883.html
西洋タンポポは、そうほう(総苞)が外側に反り返っています。
逆に日本タンポポはそうほう(総苞)がしぼんでいます。
皆さんも道でタンポポを見つけたら、ぜひ確認してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
身近に生えているけれど、意外と知らないタンポポの秘密。
今度のお休みにタンポポを探しに行ってみてはいかがでしょうか。