死を選んだのは生物自身だった?生き物はなぜ死ぬんだろう【第三部】

生物に必ず存在する「寿命」の謎に迫りました。今回は生物がなぜ死ぬのか=なぜ死を選択したのかについてご紹介します♪

monkey-man

ここまで2回に渡ってご紹介してきた、生物の死ですが、今回が最後です!

ラストは、なぜ生物が死を選ぶのか、について考えていきたいと思います。

 

過去記事はこちら↓

 

生まれながらにして死を意識

人間は生まれながらにして、死を意識する場面がたくさんありますよね?

例えばお葬式や、不慮の事故などに巻き込まれた時、それは強く意識されると思います。

trafficaccident

人間が生まれる前の生物たちにも、同様に死は訪れたのでしょうか?

 

ティラノサウルスの寿命?

ではかの有名な恐竜であるティラノサウルスの寿命は何年だったでしょうか?

saurus

引用:http://www.kaseki7.com/cgi_trex/

 

なんと人間よりはるかに短い30年だったそうです。

古代の生物にも、確かに寿命があったみたいですね!

 

死を選んだのは生物自身だった?!

さて、ではもっと遡って、原始の生物が海で誕生した時、生物は寿命を持っていたのでしょうか?

creature-in-sea

引用:http://dailynewsagency.com/2013/09/24/strangest-prehistoric-creatures-to-roam-dnt/

 

老化や死は多細胞生物や性の出現とともに現れた現象と考えられていますが、ゾウリムシの接合はこの原型を示しているように思われます。

引用:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=88143

 

実はさかのぼると、単細胞生物が集まり、多細胞生物となって、性別が別れ始めたころに、老化や死が現れ始めたそうです!

どうやらこれは、生物が選択した進化の過程での出来事だそう。

1)原生生物は不老不死だった
2)細胞はプログラムされた死によって自動的に入れ替わる

引用:http://takumi21.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/300060-a418.html

 

このようにプログラムされた死を繰り返すことで、種としての反映を選択したのが、原始の単細胞生物なんですね!

ちょっと分かりづらいですか?

 

わかりやすい例?

例えばあなたが単細胞生物ミドリムシだったと思ってください。

euglena

あなたと同じミドリムシが100匹います。

単細胞生物なので、分裂して同じ細胞として増えるだけです。

 

もし仮にあなたを蝕むウイルスが爆発的に発生したら、どうなるでしょう?

virus

あなたは仲間100匹と一緒に絶滅しますね。。

 

一方で、あなたがメスの多細胞生物だとします。そしてあなたには寿命があり、死ぬとします。

すると、オスと結ばれることで子供を授かり、やがて死んでいきます。

genes

この時産まれた子供は、あなたやオスの遺伝子と異なった、形の遺伝子を持つため、種全体で見ると、生き残る確率が高くなります。

このようにして、種全体として生き残るための選択を、原始の単細胞生物がした結果、今の世界のように様々な種の生物が存在するようになったんですね!

animals

いかがでしょうか?

 

なぜ死があるのか、できる限り科学的なアプローチで見てきましたが、死んだあと我々はどうなるのか?など、疑問は尽きないですよね。

また次回以降違うテーマでもご紹介していきたいと思います。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です