クラシックバレエは様々なスポーツの基礎!習うことのメリットは?
クラシックバレエは、女の子のママなら子供に習わせてみたいと思う方は多いのではないでしょうか。
では、クラシックバレエを習うことのメリットはどんなことがあるのでしょうか?
単純に、クラシックバレエによる心身への影響のほか、他のスポーツを行う際のメリットにもなることを説明していきます。
クラシックバレエが体に与えるいい影響とは?
クラシックバレエを習っている子をみると、背筋がピンと伸びていませんか?
そうです。姿勢がよくなり、凛とした立ち居振る舞いができる子に育つことが期待できます。
なぜ姿勢がよくなるのか?
それは、腹筋や背筋をとても使うため、体の軸がしっかり上に伸びるからです。
体幹が強くなり、ブレない体が作られていきます。
クラシックバレエは何歳までに始まるのが理想的?
クラシックバレエは、9歳くらいまでに始めることを推奨します。
その理由は、子供の体が出来上がる時期に関係しています。
女の子の場合ですが、10歳以降に体が完成されると言われているのです。
それまでに、体の筋肉や柔軟性を正しく伸ばしておくことが大切というわけですね。
逆にいえば、それまでに始めれば、将来の活躍を目指すのに遅くはないということです。
クラシックバレエは、他のスポーツの基礎にもなる?
クラシックバレエは、他の競技の方も習っていることをご存知でしょうか?
フィギュアスケート、各種ダンス、新体操、ミュージカル子役などなど、実はバレエ教室には
いろんな競技を習っている子が、各々の目標に向かって体づくりをしているのです。
バレエは、膝を伸ばすことが美しく正しい体の使い方ですが、バレエ教室の先生は
その子の目的にあわせた指導を行っています。
クラシックバレエを習うことのその他のメリットは?
クラシックバレエの発表会で、良い役を貰えるには、何が大切だと思いますか?
もちろん技術が備わっていることを前提として、実は「視野の広さ」が求められます。
バレエはいわば、団体競技のようなもの。
舞台の全体が見えないと、自分の立ち位置のベストポジションが分からず、周りとバランスがとれなかったりします。
照明の具合を気にかけることで舞台づくりに貢献するなど、実は主役は舞台全体が見えなくてはなりません。
そのため、クラシックバレエを習うことは、視野の広さを身につけることにも繋がるのですね。