6000年前に誕生してた?私たちの身近なパンに迫る

アンパン、食パン、カレーパン、イギリスパン、フランスパン、ドイツパン。私たちにとっておなじみの食べ物「パン」がたどってきた道のりをご紹介します。

パン

 

あんぱん、食パン、カレーパン

イギリスパン、フランスパン、ドイツパンなど

私たちにとって、おなじみの食べ物『パン』

 

パンの歴史は古く、今から6000年ほど前には

小麦粉を使い、焼いたものが登場しています。

これがパンの原型であったといわれています。

 

今回は、パンがどういう道のりを歩んできたかを

ご紹介していきたいと思います。

 

 

パンの誕生とその歴史

 

小麦

 

小麦の栽培は、1万年ほど前からメソポタミア地域で行われていました。

 

≪メソポタミア地域≫

メソポタミア文明

出典:http://manapedia.jp/text/1838

(上記の緑色の部分、現在のイラクあたり)

 

しかし、当時の小麦はパンの為ではなく、粒のまま炒ったり

おかゆにして食べたりしていました。

 

 

紀元前6000年頃になると、メソポタミア地域では

小麦粉を水で溶き、薄く伸ばして焼きはじめ

紀元前3500年頃の古代エジプトでは、パンを発酵させてから焼いていました。

 

パンをつくるエジプト人

出典:http://www.panstory.jp/history/history.html

 

古代エジプトで誕生した発酵パンは、

古代ローマへと伝わり、専門のパン職人が現れはじめました。

以降、パンはだんだんと形を変え、様々な国へと伝わっていきました。

 

 

日本にパン到来

 

では、日本にパンが来たのはいつ頃だったのでしょうか?

 

日本にパンが来たのは1543年

種子島に漂流したポルトガル船により、日本にパンがやってきました。

(この時に、鉄砲も合わせてやってきました。)

 

南蛮貿易

出典:http://aokihumu.blog69.fc2.com/blog-entry-43.html

 

その後のキリスト教の普及活動とともに

パンも普及していったと言われています。

 

南蛮文化を推進していた織田信長も

パンを食べたと記録が残っています。

 

しかし、江戸時代に入ると、キリスト教が禁止されてしまい

長崎県の出島で西欧人のために、細々とパンが作られるのみでした。

 

パン食の普及

 

明治時代になると、日本の西欧化とともに

食生活も変わり始めました。

 

なかでも、明治8年に木村屋総本店が

あんぱんの開発に成功すると、明治天皇に献上したことで

瞬く間に人気商品となりました。

 

≪木村屋総本店のあんぱん≫

木村屋総本店あんぱん

出典:http://www.kimuraya-sohonten.co.jp/goods_category/s1

 

 

第二次世界大戦後、食糧難に悩まされた日本でしたが

アメリカの物資援助によって、パン作りが盛んになりました。

 

日本独自のパンも開発され、いまや、パンは私たちの生活に

欠かせないものになっていきました。

 

さいごに

 

私たちが知ってるパンにはこんなにも長い歴史があったのですね。

普段何げなく食べているものに興味をもってみることはいかがでしょうか。

きっと、素敵な発見があるかもしれません。

 

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